東京・目黒駅にウルトラマン出没!駅員に誰何され無言で立ち去り

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「駅のホームに正義の味方、ウルトラマンが現れました」

   司会の羽鳥慎一が伝えた。先週の金曜日(2016年6月17日)、JR山手線・目黒駅でカバンを下げたウルトラマンを見たという情報がツイッターなどで相次いだ。たしかに、その姿はそっくりだ。

   ホームで目撃した男性は次のように語る。「目黒駅の改札を入ってエスカレーターを下っていたら、3人の駅員さんが僕を追い抜いていった。やじ馬根性で追いかけていったら、ウルトラマンが駅員さんに囲まれていました。肩かけカバンがもの凄く面白くて。それと、ちょっとだけ、むっちりしていたんですよ、ウルトラマンが。言い方は悪いですけど、メタボっぽい感じでした」

円谷プロ「怪獣や宇宙人が攻撃してくるかもしれないので、公衆の中でのコスプレはお控えください」

   JR東日本の広報によると、「ウルトラマンが改札を通ったところを駅員が発見し、ホームで声をかけました。『マスクはとれますか』と聞きましたが、言葉を発せず、マスクは取りませんでした」

電車の中はねえ・・・

   駅員に促され、電車に乗ることなく、駅の外に出て行った。駅を出ると、新宿方面へ向かった。その時、たまたまウルトラマンと出会ったタレントの大田明奈さん(29)はこう話す。「ウルトラマンに聞こえるように、『あー、ウルトラマンだ!』って言ったんですよ。写真を撮りたくて。そしたら、そのまま無視されて、あっちに歩いていきました。その日、すごく暑くて私はタンクトップ着ていたのですが、ウルトラマンはもっと暑かったと思います」

   特撮物フィギュアコレクターのなべやかんさん(45)は、「素人のコスプレとしてはかなり高得点です。ただ、プロの映画の小道具として見れば25点ぐらいですね。頑張ってもうちょっとシェイプアップしてほしいですね」

   念のため円谷プロダクションに聞くと、「目黒駅などで目撃されたのは本物ではないと思われます。本物と間違えて怪獣や宇宙人が攻撃してくるかもかもしれませんので、公衆の中でコスプレはお控えください」

犯罪にはならないが、防犯の観点からマスクNG

   ウルトラマンの姿になることに問題はあるのだろうか。警視庁の元刑事・吉川祐二氏は「(駅員は)犯罪の予防という観点から声をかけているということですね。バルタン星人であっても声をかけますし、正義の味方であろうと、(マスクの)中が何なのかを確認します」

   玉川徹(テレビ朝日ディレクター)「中がわからないとテロの問題にもなりますね。安全上という面から電車に乗せなかったということでしょう」

   菅野朋子(弁護士)「それ自体は犯罪ではないですが、犯罪を起こすかもしれないと懸念はされますよね」

   青木理(ジャーナリスト)「こういう話は面白いんだけれども、あちこちで出ると困ったなと思う人も多いと思いますよ」

   と、いろいろ談義。ともあれ、トラブルなく、夢のままに終わったようだ。

文   一ツ石 | 似顔絵 池田マコト
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