2019年 8月 17日 (土)

家庭内ネットワーク 本命が日本でもスタート

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   パソコンやテレビを電気コンセントに差し込むだけで、高速インターネット接続ができる新サービス、「電力線通信(PLC)」が日本でも始まる。06年10月に総務省が省令改正して解禁したことを受け、松下電器産業は11月13日、対応機器を国内で初めて12月に発売すると発表した。14日には中部電力など、中部以西の電力系通信会社6社も、対応機器を無料で貸し出す試験サービスを始めた。家庭内で部屋ごとに引いていた通信ケーブルがいらなくなるほか、将来的にはエアコンや照明、DVDレコーダーなどの家電がネットにつながり、外出先から携帯電話などで操作できるなど、大きな可能性を秘めている。

実際に使うには、通信事業者との契約が必要

PLCの解禁まで間もなくだ
PLCの解禁まで間もなくだ

   電力線通信は家庭内の電気配線にインターネット信号を流して、そのままインターネット回線として使うもの。理論上の通信速度は最大毎秒190メガビットと、無線LANやADSLを大きくしのぐ上、壁などの障害で通信が途切れる心配もない。欧米諸国ではすでにサービスが先行して始まっており、日本でも、「家庭内ネットワークの本命になる」(松下)と期待されている。

   ただ電気配線や電源コードは、もともと通信信号を流すことを想定していないため、電波が漏れやすいという課題がある。電力線通信で使う周波数帯は、アマチュア無線や宇宙から届く電波の観測、短波のラジオ放送に利用されており、混信の懸念があるとして、日本では反対意見が続出、解禁が遅れていた。だが、電気配線の通信に用いる利用範囲を屋内に限定することで、ようやく解禁された。実際に使うには、別途通信事業者と契約し、屋外から屋内へ光ファイバーやADSL回線を引き込む必要がある。

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