サッカー名将小嶺元監督(長崎)が落選確実

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   国見高サッカー部を何度も全国大会優勝に導いた前総監督の小嶺忠敏さん(62)=自民党公認=が、長崎選挙区(改選数1)で落選確実になった。NHKが22時41分に、民主党公認の大久保潔重さん(41)の当選確実を報じた。1984年に長崎県立国見高校サッカー部監督に就任した。以降全国高校選手権で6回の優勝に導くなど「名将」として知られる。小嶺さんの教え子たちは、国体なども含め、全国大会レベルに計100回出場し、17回の優勝を果たした。サッカーU―22(22歳以下)日本代表の平山相太選手も教え子として知られる。「国見サッカーで人を育てる」の著書もあり、その「教育論」も注目されていた。

   小嶺さんは、07年1月、自民党長崎県連の要請を受ける形で立候補を表明した。県連は06年12月までに候補者を公募で決める予定だったが、久間章生前防衛相(衆院長崎2区)が「勝てる候補が必要だ」と小嶺さんに打診した。立候補表明にも久間前防衛相が同席した。その久間前防衛相が、防衛相在任中の07年6月、米軍の原爆投下について「しょうがない」と発言し、辞任に追い込まれた。選挙期間中は、選対関係者から久間発言の「逆風」を指摘する声も出ていた。

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