2019年 8月 26日 (月)

経理・総務はもはや不要?? コスト削減で中国への委託加速

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   経理、総務といった会社の秘密を含む仕事を外注するのは昨今珍しくないが、今度は中国に業務を委託する例が増え始めた。中国に子会社を設立して、日本企業からの受注に乗り出すところもあり、これが一つの潮流になりつつある。日本人でないとできない、と思われた仕事が外注されるのは衝撃的だ。日本企業ではいずれ経理・総務の要員はいらなくなる?

2,500社の日本企業が中国へ委託

   こうした社内業務の外部委託は、BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)と呼ばれる。中国でのBPOは、日本企業での人事・総務・経理・営業事務といったオフィス業務を、人件費・設備費が低い中国の拠点で実施する、というもの。コスト削減を図る日本企業にとっては魅力的なサービスで、需要はあるようだ。2007年9月3日に放送されたNHKの「NHKスペシャル」では2,500社の日本企業が中国でのBPOサービスを利用している実態を紹介している。

   番組では通販大手のニッセンが人事業務の50%、経理業務の40%を中国のBPO会社にアウトソーシングしたことを紹介している。総務部の業務が、日本語が堪能な中国人スタッフに受け渡されることへの、社員の苦悩振りが描かれている。

   ニッセンの片山利雄社長は番組のなかで、

「中国は今や『世界の工場』だけじゃないですよ。事務といった仕事までも海外に行くようになった。そういうローコスト体制とらないと競争に負けると思うんですね」

と話している。

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