山形・荘内銀と秋田・北都銀、「統合」向け協議

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   山形県鶴岡市に本店を置く荘内銀行と秋田県を地盤とする北都銀行が、経営統合に向けて協議中であることが2008年5月13日、明らかになった。

   地域経済が低迷する東北地方にあって、営業基盤を拡大・強化することで収益力を高める狙いがある。2年後をめどに共同持ち株会社を設立し、その傘下に両行が入る方向。実現すれば、東北では初めて「県境」を超えた経営統合になる。

   荘内銀行は「協議中なので、決定していることはありません」と話した。北都銀行も「決定された事実はない」とコメントした。

   荘内銀行の町田睿頭取は経営統合・合併に前向きで、これまでも殖産銀行(現きらやか銀行)などとの合併が持ち上がったが白紙になっていた。同行は06年2月に東京証券取引所第1部に上場。北海道銀行とはATMの相互開放を実施している。

   北都銀行は旧羽後銀行と旧秋田あけぼの銀行が1993年に合併して誕生。非上場。荘内銀行とは2006年に債権流動化事業(青森県のみちのく銀行も参加)で提携するなどの関係にある。また、バブル崩壊後の不良債権処理のころから荘内銀行との経営統合を模索する動きもあった。

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