投資用金地金の取扱量 9カ月で前年を上回る

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   投資用の金やプラチナの売買量が増えている。田中貴金属工業が2008年10月16日に発表した「1~9月の投資用金地金、プラチナ地金の取扱量」によると、投資用金地金やプラチナ地金の1月から9月までの売買量が07年1年間の実績を上回った。

   2001年の年間販売量を100とする指数で、08年1‐9月の金地金の販売指数が57となり、07年の年間販売指数の54を上回った。また買取指数の174も、前年の165を超えた。金は、7月に1グラムあたり3339円と25年ぶりの最高値を記録。その後、下落に転じたものの9月までの平均価格は1グラムあたり3076円で、07年平均を16%上回る水準で推移している。

   一方、プラチナ地金の取り扱いは、販売指数が161で07年の年間販売指数の92を上回っている。また買取指数も1~9月は164で、07年の年間買取指数の122を上回った。今年に入っての平均価格は6251円で、07年の4996円を1255円も上回っている。

   これらは同社の純金&プラチナ積立や店頭での売買を通じた取引実績をまとめたもので、個人を中心に、株式相場の乱高下など世界的な金融不安を背景に安定資産としての金のニーズが高まったことを表している。

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