2024年 4月 16日 (火)

「麻生の足の裏まで絵に描ける」 盟友鴻池副長官に女性スキャンダル

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「反麻生」の仕掛けではないか、といった噂も

   鴻池氏は日本青年会議所の会頭を経験しているほか、2000年には「自由民主党組織本部 女性・社会教育・宗教関係団体委員長」に就任したとの記述がホームページにある。さらに「鴻池語録」というコーナーでは「教育とは未熟なる子供をまともな大人にする大切な仕事です。最近の教育は変ですよ。競争は残酷だからとやらせない。子供が嫌がるから忍耐力を要することはやらせない」と話し、06年12月には「お天道さんはみてござる」というタイトルのエッセイ集まで出版している。教育には大層力を入れているようだが、そんな鴻池氏に「既婚女性のお泊まり」が浮上したとなれば、批判も避けられそうもない。

   鴻池氏は、麻生氏の盟友として知られ、06年12月に麻生派の「為公会」の立ち上げに関わり、副会長に就任している。過去4回の総裁選でも麻生氏の推薦人に名を連ね、06年9月の総裁選の際には、

「33年の付き合いです。麻生太郎の足の裏まで、いま絵に描けと言われれば描ける仲でございます」

とスピーチしていた。日本青年会議所の会頭を経験しており、さらに、09年1月4日の麻生氏の伊勢神宮参拝にも同列している。いわば麻生氏の「懐刀」といった立場だが、一方で、今回の女性スキャンダルについても、「反麻生」の仕掛けではないか、といった噂も絶えない。J-CASTニュースでは「大部分、相当、事実に反する」という事実関係を確かめようと鴻池氏の事務所に問い合わせたが、鴻池氏は官邸にいるとのことで、

「本人も秘書もいないため、わからない」

ということだった。

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