2024年 4月 19日 (金)

猫のレンタルに批判 「虐待だ!」「モノ扱いするな」

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今後は「セラピー猫」という言い方にしたい

   今回のバッシングについては、自分達の説明不足もあり、情報が一人歩きしてしまったからではないか、と見ている。説明不足だった点は、自分達はブリーダー歴が10年あり、レンタル可能な性格を持つ猫は50匹に1匹程度だということを知っていること。誰にでもレンタルするわけではなく、移動距離が短い、自分達が直ぐに訪問できるような家庭に限定していることを強調した。また、「レンタル」という言葉が、モノのように扱っている、という批判があったため、今後は「セラピー猫」などという言い方にしたいとしている。

   「レンタルペット」は08年頃から急激に増え、ブームの兆しを見せている。ただし、猫に限らず動物のレンタルには賛否両論があり、朝日新聞大阪版(09年1月26日)の「声」欄には「犬の心を壊すレンタル反対」という投書が掲載された。そこには、ペットと飼い主との関係は幼子と母親の関係と同じなのに、レンタル品では親子になれない。容姿が汚くなって使い物にならなくなれば、彼らはどうなるのか、とし、

「こんな世の中が当たり前になったら、子どもたちが『優しさ』を学べると思えません」

と結んでいる。

   「ヤフー!知恵袋」には、「ペットレンタル賛成ですか?反対ですか?」という質問が出ていて、11の回答のうち、賛成が4で、反対が6。どちらとも言えないが1だった。賛成は、「老人ホームなどで犬や猫を飼う事ができない場合、一時的であっても猫を抱いて幸せになってほしい」「家で飼えるかどうかのテストとして役立ててほしい」というものだった。反対は、「苦労して育ててこそ、ペットの大切さがわかる」「癒し?とんでもない話です。ペットは癒しの道具じゃありません」などだった。

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