2024年 4月 20日 (土)

週刊現代のミスチル「解散」説 事務所は否定、ファン疑心暗鬼

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デビュー20周年という節目だけに注目される

   烏龍舎のこのお知らせでは、「あまりにも突拍子もない記事」であり、ファンに不安や混乱を与える内容だと考えて、コメントを出すことにしたと説明。全国ツアー中のミスチルは、メンバーやスタッフの間で充実した活動をしており、デビュー以来の所属レコード会社のトイズファクトリーとも良好な関係を築いているとしている。ファンには、今後の情報を公式サイトなどで確認するよう呼びかけている。お知らせは、「スタッフ一同」名だ。

   週刊現代では、記事中で、烏龍舎に取材して09年での解散を否定されたことを書いている。今回出たお知らせについては、週刊現代編集部は、「記事の内容には十分、自信を持っております」とコメントしている。

   サザンオールスターズやCHAGE and ASKAのケースでは、夕刊紙やスポーツ紙が報じた「解散」について、事務所サイドが否定。後に、無期限の活動休止と発表している。サザンは、「必ず戻ってくる」と復活を約束し、チャゲアスでは、デュオを母体にメンバー2人がその活動としてソロになるとしている。

   いずれも、活動休止の決定は、デビュー30周年の節目に行われた。

   今回のミスチルの場合は、デビュー20周年の節目だ。事務所サイドでは、「解散」を否定しているが、アーティストにとって、結成から10年ごとの節目は、何らかのターニングポイントという意味で、鬼門であるのかもしれない。

   ミスチルは、97年と02年に2度、活動休止している。今回は、同様なことがあるのか、それとも解散でなくても無期限休止になることはあるのか。現在の所属レコード会社のトイズファクトリーに聞くと、「公式サイトで発表したコメント以外のことは、お答えできません。取材は受けておりません」とのことだった。

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