シンドラー社 書類送検に「過失はなかった」の声明

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   東京都港区の公営マンションで2006年6月、都立高校に通う市川大輔さん(当時16歳)がエレベーターに挟まれて死亡した事件で、警視庁から元保守部長らが業務上過失致死容疑で書類送検された製造元の「シンドラーエレベータ社」は09年4月8日、「過失はなかった」とする声明を発表した。

   シンドラー社は、エレベーターが設置された98年から05年3月まで保守管理も請け負っていたが、事故が発生する2か月前の06年4月からは保守管理を専門的に行う「エス・イー・シーエレベーター社」が請け負っていた。シンドラー社は、引き継ぎの際にエレベーターの異常に気付いていたにも関わらずエス・イー・シー社に伝達しなかった容疑で書類送検されたことに関し、「誠に遺憾です」。「製品情報およびメンテナンスに関する必要情報は全て提供しています」と主張した。「引き続き、事故原因の究明に向けた捜査活動に全面的に協力していまいります」とした上で、市川さんと遺族には「改めて心からご冥福をお祈りするとともにお悔やみ申し上げます」としている。

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