銀行融資の焦げ付き増加 2月のデフォルト率が最悪に

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   銀行の企業融資の焦げ付きが不動産業や卸売業を中心に増加していることが、日本リスク・データ・バンクの調べでわかった。2009年2月末のデフォルト(債務不履行)率は3.41%となり、前月よりも0.07ポイント上昇。同社が調査を開始した01年3月以降で最悪の水準となった。

   08年7月に節目である3.0%を突破して以降、8か月連続して上昇した。急速な景気悪化で資金繰りが厳しくなる企業が目立っている。前年同月比では0.66ポイントの上昇。

   デフォルト率が高い業種は、建設業4.33%、小売・飲食業3.76%、その他サービス3.49%、卸売業3.44%、不動産業3.04%、製造業2.39%。

   なお、デフォルト率は、銀行が融資した企業のうち、3か月以上の延滞があったり、銀行が「破たん懸念先」に認定したりした企業の割合を示す。また、同社は、大手銀行などが共同で出資する企業情報のデータベース会社で、メガバンクや大手地銀などの50以上の金融機関が提供する融資データをもとに集計している。

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