2019年 2月 20日 (水)

バターの消費落ち込み それでも値段は高止まり

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   「バターがない」と大騒ぎになった2008年から一転して、2009年は在庫が増えている。パン屋や洋菓子屋が外国産の安いバターやマーガリンにシフトし、業務用バターの消費が落ち込んでいるのが原因で、農林水産省によると、在庫は通常の2倍になっているという。

バター生産量は8.1%増

バターの在庫は通常の2倍になっている
バターの在庫は通常の2倍になっている

   バターは生産するのに時間がかかり、保存も効くので、月間消費量の2~3か月分の在庫が通常だ。しかし、農林水産省乳製品課によると、09年4~6月はおよそ5か月分となっている。

   08年は国産生乳が不足して減産したため、業務用、家庭用ともにバターの品切れが深刻になった。その後、業界をあげてバターの生産を優先し、09年4~6月のバターの生産量は前年同期比8.1%増に回復した。つくりすぎなのか。しかし、乳製品課担当者は、

「前年の生産量が少なかったので増加していますが、例年と比べると多くはありません。在庫が増えたのは、消費が落ち込んでいるからです」

   といっている。

   バターには業務用と家庭用がある。ほとんどが業務用でパン、洋菓子メーカー、レストランで使われている。

   ところが08年にバターが品薄になって価格が高騰してから、外国産の安いバターで代用する店が増えた。世界的な不況も追い打ちをかけ、バターよりも安価な油脂にシフトする店もでてきた。そんなわけで、バターの需要は減る一方なのだ。

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