2018年 7月 20日 (金)

ツイッター、ミクシィ「禁止令」 福岡の高校が事実認める

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   福岡市内の高校で「ツイッターを禁止する校則ができた」とする話がツイッター上で急速に広まり、学校側が「事実無根」などと否定していた問題で、実際は学校側がミクシィやツイッターを使用しないように文書を配布して指導していたことが明らかになった。学校側は「以前にブログでトラブルがあった」「校則にしている訳ではない」などと説明している。

   「校則でツイッターが禁止された件」などと題した書き込みがツイッター上で広まったのは、2010年4月26日夜。特に早良区の私立高校については、「文書も配布された」などといった情報が流れた。ところが、学校側は「まったくの事実無根」などと、「ツイッター禁止令」の存在を否定していた。

   この学校では、従来は携帯電話の校内持ち込みが禁止されてきたが、10年度から「規制緩和」する形で、持ち込みが許可されるようになった。このルールを運用する上で、事実上の「ツイッター禁止令」が出ていた様子だ。

「SNSへの登録やブログ、ツイッターの開設はしない」

   さらに、文書も配布されていた。4月8日の新学期の始業式で全校生徒に対して配布された「携帯電話持ち込み許可に関する細則」と題したプリントでは、

「正門を通る前に電源は切る」
「カバンの中に入れる(携行は禁止)」
「アラーム機能も停止しておく」

といった一般的なルールを定める一方、「ブログ、メール」と題した項目では、

「mixiなどのSNS(ソーシャルネットワーク・サービス)への登録やブログ、ツイッターの開設はしない。ブログやメールに起因したトラブルが生じた場合は、指導対象とし、ブログは閉鎖する」

   との記述がある。文書以外に口頭でも、同趣旨の指導が行われた模様だ。

   いわば、文書の内容は、当初の学校側の説明と異なる形だが、学校の生徒指導部は

   「特に禁止ということで校則にしているわけではありません。ただ、トラブルがあった場合は、(アカウントの)閉鎖、指導をしていくということです」

   と釈明。「禁止令」を出すに至った経緯については、

「以前にブログによりトラブルがあったため、学校としては(アカウントの開設を)勧めておりません」

   と説明している。また、PCからミクシィやツイッターを利用するケースについても、

「学校では勧めておりません。トラブルがあれば、携帯と同じ指導をしていきます」

としている。

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