2020年 5月 30日 (土)

水嶋ヒロ小説早くも注文40万部 Amazon、楽天ブックスでも1位

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彼の作品を1500円出して買うのか

   ちなみに、06年にポプラ社小説大賞を受賞した『削除ボーイズ0326』は初版5万部だった。広報宣伝担当者は「『削除ボーイズ』はSF要素があったのでSF好きに受けていましたが、『KAGEROU』はエンターテインメント系の文芸好きや、俳優としての水嶋ヒロさんが好きな人にも期待しています」と話す。

   また、既に予約を受け付けているAmazonでは、12月7日17時現在本のベストセラーランキングでは『もしドラ』を抑えて第1位。楽天ブックスでも、「小説・エッセイ」部門で1位となっている。Amazonによれば、『KAGEROU』を予約した人は、水嶋さんの出演映画のDVDや酒井法子さんの自叙伝『贖罪』も買っているという。

   ただ一方で、『KAGEROU』については、作品のクオリティを疑問視する向きもある。受賞後、刊行に向けて再度文章をブラッシュアップしたというが、芸能評論家で出版社も経営する肥留間正明さんは、

「しっかりとした作家の作品だったら買う人も多いかもしれませんが、作家としてひよっこの彼の作品を1400円出して買うかというと別。本屋で平積みにしてあるのを少し開いてみて『面白くないな』といって終わりですよ。40万部注文が来たといっても、大事なのはどれだけ売れるか。それに、俳優として人気だとしても、観ればすむドラマや映画と違って、読まないといけない小説をファンが買うかと言うと違う。それに、大体、作家は原稿料で食べているというのに、賞金2000万円を辞退すること自体が作家をバカにしていますよ」

と話している。

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