2019年 1月 20日 (日)

「ゼロの使い魔」作者が癌をHPで告白 完結の最終構想は出来上がっている

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   大人気ライトノベル「ゼロの使い魔」の作者ヤマグチノボルさん(39)が出版社メディアファクトリーの公式ホームページで、自身ががんに冒され手術することになったと明かした。

   ヤマグチさんは2011年7月8日に「ツイッター」で、「ゼロの使い魔」最新刊の発行が遅れそうだと報告し、「畜生生きるぞ。死んでたまるか。つながれ。おれの命」などと呟いたため、ヤマグチさんの身に何かが起こっているとネットで騒動になっていた。

8月上旬に手術が行われる予定

   ヤマグチさんは茨城県出身で00年に作家としてデビュー。小説やゲームシナリオ、作詞などを手がけているが04年から刊行されている「ゼロの使い魔」シリーズは累計500万部近い大ヒットとなり、アニメ化、ゲーム化もされた。

   ヤマグチさんは2011年7月15日付けでメッセージ「読者のみなさまへ」を出した。そこには、今年の2月に体調が悪化し検査したところ、がんが見つかったと書かれている。がんの進行が早かったため手術は不可能と診断され、これまで抗がん剤による延命措置を続けてきたという。

   しかし、奇跡的なことが起こった。がんとは別に5月に胆石を患い開腹手術をした際、がん細胞の縮小が確認されたのだそうだ。抗がん剤治療の効果が出たため手術が可能になり、8月上旬にもがん手術が行われる予定だとしている。ただし、「ゼロ魔」21刊の発行が当初予定の8月に間に合わないとお詫びをした。しかし、完結となる最終章の構想は出来上がっているため、できるだけ早く最終刊まで届けたいと結んだ。

   ヤマグチさんは7月8日に自身の「ツイッター」で、「八月にたぶん、ちょっと大きいシリツします」と呟いた。「シリツ」というのは手術のことだと予想できた。

「生きてえよほんと。この世はこんなにも愛おしい」

   そして

「もうダメだ、なんて諦めてたけど、シリツができるんなら、永らえる可能性もないことはない。生きてえよほんと。この世はこんなにも愛おしい」
「シリツできなかったら、最後の夏かもしれんかったの。だから堪忍な!畜生生きるぞ。死んでたまるか」

と綴った。ファン達は何が重い病気にヤマグチさんが苦しんでいるようだと騒然となった。

   J-CASTニュースがメディアファクトリーに問い合わせてみたところ、この時は

「作家のプライバシーに関わることはお話しできません」

という答えがヤマグチさん担当の編集者から返って来ただけだった。

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