2019年 1月 18日 (金)

バレーボールW杯「日本有利ルール」なのか それでも惨敗が続く不思議

印刷
数独ポータルはじめました!3問解いてAmazonギフト券ゲットしよう!

   日本で開かれていたワールドカップ(W杯)バレーボール男子で、「日本独自ルール」に問題点を指摘する声が出ている。日本戦に限っては、試合中の休み時間が他の試合よりも長く、異議を唱える声が出ているのだ。

   少なくとも5年以上は、この運用が続いており、テレビ局の中継の都合だとされる。ただし、それでも日本チームは惨敗しているのが現状だ。

テクニカルタイムアウトが日本戦だけ30秒長くなる

   大会は2011年11月20日から12月4日にかけて、鹿児島、熊本、浜松、東京と場所を移しながら開催され、12チームが参加。優勝したロシアに加えて、ポーランド、ブラジルが12年のロンドン五輪行きを決めた。

   大会の運営をめぐって批判の声をあげたのは、9位だったイランのジュリオ・ベラスコ監督だ。ベラスコ監督はアルゼンチン出身で、イタリアチームを強豪に育て上げたことでも知られている。ベラスコ監督が問題視しているのが「テクニカルタイムアウト」という仕組み。対戦チームのうち、どちらかが8点・16点を先取した際に、それぞれ自動的に試合が止まるようになっている。報道陣向けに配布された「メディアガイド」では、テクニカルタイムアウトの時間は60秒だとされているが、日本戦に限っては90秒にわたって試合が止められている。

   この運用は、日本も相手チームも条件は同じだが、12月5日に共同通信が報じたところによると、ベラスコ監督は、

「これは五輪予選なので、全てのチームが同じ条件でやらないといけない」

などと批判を展開したという。

特別運用は「日本優遇」が目的ではない

   実はこの運用は、06年頃からたびたび行われている。試合を中継する民放テレビ局が、より多くCMを入れられるようにするための配慮で、「日本優遇」が目的ではないとされる。だが、06年時点でも、外国チームからは「集中力を保つのに苦労した」といった声があがっていた。

   また、共同通信が11月28日に報じたところによると、11月27日18時20分から第3試合(対日本戦)を戦ったエジプトチームが、翌11月28日11時からの第1試合(対エジプト戦)に臨んだことについて「この休養時間の短さでは十分な集中力が保てない」と反発したという。これは、日本戦が全て18時20分スタートに固定されていることが原因だが、放送時間帯への配慮が背景にあるものとみられる。

   W杯主催するのは、国際バレーボール連盟(FIVB)。4年に1回開かれるW杯は1977年以降、日本開催が続いており、FIVBの収入の大半が日本のスポンサーによるものとみられる。そのうち、多くを占めるとみられるのが、テレビ放映権料だ。このため、「日本の民放が世界のバレーボール界を潤している」面があるのも事実だ。

   なお、日本の今回のW杯の対戦成績は2勝9敗で、12チーム中10位。「ここまでしても勝てないのか」との声もあがっている。

今すぐ無料会員に登録して、コメントを書き込もう!
20代で資産4800万円超え! 兼業トレーダーが選んだ「恐怖指数」ってなんだ?

高校生時代から、アルバイトを掛け持ちしてコツコツと貯めた50万円を元手に、20歳から株式投資を始め、研究に研究を重ね、投資の「極意」をつかんだ。その結果、現在手元には4800万円を超える資産が。日々サラリーマンをしながら、わずか7年で、資産をおよそ100倍近く増やした。

PR 2018/11/19

20181221_ohaka.jpg
親の「人生の最後」、本気で想像したことある?

2010年の新語・流行語大賞にもノミネートされた「終活」。残された家族のためを思い、「人生の最後」を前向きにとらえて活動している人も多いようだ。最近の終活需要の高まりはニュースなどでもよく耳にする。

PR 2018/11/16

姉妹サイト
    loading...

注目情報

PR
J-CAST会社ウォッチ会員向けセミナー
しごとの学校
  • 「無期転換ルール」、新たな「働き方」は軌道に乗っていますか?

  • 追悼
    J-CASTニュースをフォローして
    最新情報をチェック
    電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中