2019年 1月 18日 (金)

「潮騒のメモリー」作曲家、自らウィキペディア訂正 「本人である証拠ない」と却下されたが…

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   NHK連続テレビ小説「あまちゃん」の音楽を手掛ける作曲家・大友良英さん(54)が自身に関するウィキペディア(Wikipedia)の項目に書き込んだと、2013年8月23日にツイッターで明かした。

   自身とSachiko Mさんが作曲した劇中歌「潮騒のメモリー」について、ウィキペディアの項目に訂正を加えたが、「本人である証拠がない」として訂正前の文面に戻されてしまった。

大友氏「本人名義で訂正を書き込みした」

   「潮騒のメモリー」は、小泉今日子さん(47)演じる主人公の母・天野春子が、薬師丸ひろ子さん(49)演じるアイドル・鈴鹿ひろ美の「代役」として吹き込んだ設定になっている。ドラマのカギを握る楽曲で、7月31日に「天野春子」名義で発売されたCDはオリコン週間シングルランキングに3週連続でトップ10入りする人気ぶりだ。

   曲の制作過程について、大友さんはツイッターで、

「わたしがラジオで発言したのもがどうもうまくつたわってなく、wikiにも事実と違うことが出ているので本人名義で訂正を書き込みした(原文ママ)」

と明かした。自身がパーソナリティを務める「大友良英のJAMJAMラジオ」(KBS京都)で話した制作秘話が、ウィキペディアには違うニュアンスで書かれていたからだ。

   22日12時35分に更新されたウィキペディアの項目を見ると、レコーディング時の状況が細かく書き加えられている。アレンジを加えた江藤直子さんや、偶然スタジオを訪れた坂本龍一さん(61)のエピソードなどが書かれ、文末には、

「以上この部分に関しては正確を期したいので大友本人が書き込みました。ラジオやインタビューではいはしょって言ってしまいましたがこれが真相です(原文ママ)」

と書かれている。しかし「IPアドレスだけでは大伴氏ご本人であることが担保できない(原文ママ)」として、前の版に差し戻されてしまった。

「本人である証拠がないということでもとにもどされてしまった。う~~ん、微妙に違うんだけどなあ。どうしたらいいんだ」

「たしかに本人って証拠ないから仕方ないのか」

   しかしその後、大友さんは本人確認の方法として、

「Twitter(@otomojamjam)もしくはブログ(大友良英のJAMJAM日記)にて、8月22日にWikipediaの『潮騒のメモリー』の編集を行った旨を表明して頂ければ」
「表明が確認でき次第、改めて当該記述に差し戻しさせて頂きます」

と書かれているのを発見する。大友さんは、

「あ、よく読んだら、『8月22日にWikipediaの「潮騒のメモリー」の編集を行った』という趣旨をツイッターで表明してほしいということなので、とりあえず、そう表明させてもらいます」
「これでいいのかな?なんか今のままだと事実と違うのでちょっと落ち着かないのです」

と反応し、執筆部分が復活した。

   大友さんは今回のやり取りで匿名での難しさがわかったようで、

「たしかに本人って証拠ないから仕方ないのか。そりゃそうだ、じゃないとだれでも成り済まし出来るもんなあ。気をつけよ」

と語る。また、こんな感想も綴った。

「Sachiko Mさん、江藤さん、小泉さん、坂本さんの参加の経緯は現在出ているものが正確なものです」
「わたしのラジオの不正確な発言でご迷惑をおかけしました。そう、こんな経緯で生まれた曲なんです」
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