2019年 6月 26日 (水)

ブランドランク最下位の茨城県が逆襲 綾部祐二と渡辺直美が「なめんなよ」

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   全国47都道府県で最も魅力がないと、不名誉なレッテルを張られたのが茨城県だ。人気の名産品や観光地は少なくないはずなのに、過去数年間は常に「ビリ争い」の常連となっている。

   県ではお笑い芸人を起用して必死に魅力を訴える。お堅いデザインが定番のウェブサイトにまで、大胆なビジュアルを取り入れた。

首都圏に近く「旅行先とのイメージわかない」

茨城県が「勝負」に出た?
茨城県が「勝負」に出た?

   茨城県では2013年7月1日、「いばらきを知ろう!大キャンペーン」を開始した。ブランド総合研究所の「地域ブランド調査」で、都道府県別では2009年から3年連続最下位、2012年にはひとつ順位を上げて46位となったが、低迷状態から抜け出したわけではなく、イメージアップを図るためにお笑い芸人の力を借りようと、よしもとクリエイティブ・エージェンシーと提携したのだ。県全体としての大々的なPR作戦は初めてだという。

   橋本昌知事は、キャンペーンにより「(順位が)真ん中より上、できればひとケタへ」と抱負を語っていた。ところが、9月26日に発表された2013年度のランキングでは、またも最下位に逆戻りしてしまった。

   ここまで不人気なのはなぜか。県広報広聴課に取材すると、「首都圏に近いため、東京からみて『旅行先』というイメージがわかないのではないか」と話した。県としての魅力不足というよりは、週末に日帰りで訪れるような「日常生活の延長線上にある場所」という位置づけをされていると分析する。確かに調査を見ると群馬県44位、栃木県41位と北関東3県は軒並み順位が低く、埼玉県も45位と下位に沈んでいる。偕楽園や袋田の滝、筑波山と観光名所は決して少なくないが、例えば千葉県にある東京ディズニーランドや、世界遺産の栃木県・日光東照宮などと比べると、いささか地味な印象はぬぐえない。

   「万年最下位」を逆手にとり、県ではウェブサイトを大胆にデザインした。「いばらき宣伝隊長」を務める地元出身のお笑い芸人、ピース・綾部祐二さんと渡辺直美さんがリーゼントをキメた大写しの写真をトップに掲載、「47位の県?上等でございます」とキャッチコピーも挑発的だ。「これだけ情報が発達した世の中で、『知られてない』は、もはや魅力……わたしたち茨城は、知られていないだけで実力はある」と強調する。スローガンは「なめんなよいばらき県」。本気を出せばいける、見てろよ、という意気込みだ。

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