2019年 7月 24日 (水)

共産市議「上納金不満で離党届報道はウソ」 読売新聞は「適正な取材」と真っ向から反論

印刷
スマモニの覆面調査のお仕事で高額謝礼を獲得!

   共産党の神奈川県相模原市議が「年間300万円の党上納金」は納得できないと離党届などを出したと読売新聞が報じたところ、この市議は、そのような事実はない、と報道を否定するコメントを発表した。読売側は、「記事は、適正な取材に基づく」などと反論し、主張は全くの平行線をたどっている。

   離党届の記事が出たのは、2013年11月14日付読売新聞の神奈川県版だ。

「年間300万円の党上納金」報道も否定

市議団ホームページでも報道を否定
市議団ホームページでも報道を否定

   記事によると、共産党の大田浩相模原市議(37)は、党への寄付金やカンパなど年間300万円余も事実上強制され、生活に支障が出ていると読売の取材に答えた。結婚して子供もできるかもしれないので、議員報酬約1090万円ではやっていけないとしたという。11年4月に初当選したが、公認のときにはそんな話は聞いていなかったとも言っていたとしている。

   そして、大田市議は、11月8日に共産党相模原市議団に離団届を出し、10日に共産党本部に離党届を郵送したと報じている。離団届は、藤井克彦市議団長預かりになっているともした。大田市議は、今後は無所属の1人会派として活動していく意向を示したという。

   読売サイトで記事が配信されると、ネット上では、高額な「上納金」に驚きの声が上がるとともに、共産党本部などへの疑問の声が続出した。

   ところが、大田市議に直接、J-CASTニュースが取材すると、報道内容について「ほぼ事実と違います」と話した。それも、離団届も離党届も出したことはないというのだ。

   読売新聞の記事では、大田市議は、年収の1%に当たる年10万円余の党費のほかに、毎月15万円ほどの寄付金、8、12月の夏冬カンパ各17万円、年2回のボーナス時カンパ各40万円を支払い、国政選挙でも臨時のカンパがあるとした。

   しかし、大田市議は、J-CASTニュースの取材に対し、寄付金やカンパなどの金額は言えないとしながらも、「そんなに高額にはならない」と報道を否定した。

今すぐ無料会員に登録して、コメントを書き込もう!
姉妹サイト
    loading...

注目情報

PR
J-CAST会社ウォッチ会員向けセミナー
しごとの学校
  • 「無期転換ルール」、新たな「働き方」は軌道に乗っていますか?

  • 追悼
    J-CASTニュースをフォローして
    最新情報をチェック
    電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中