過激な発言が度々話題になり、「炎上」することも多い南海キャンディーズ・山里亮太さん（36）だが、また面白いネタを提供してくれた。あろうことか、山里さんが「JUNK山里亮太の不毛な議論」、「たまむすび」と2つのレギュラー番組を抱えるTBSラジオの親会社、TBSの看板女子アナ・田中みな実さん（27）を盛大に「ディスった」のだ。「もう外れちゃったのかな？あの人が媚びなきゃいけないランクに」「不毛な議論」公式サイト山里さんが「田中みな実ディス」を繰り広げたのは、2014年1月23日放送の「不毛な議論」でのことだ。番組内でリスナーの家までプレゼントを届けに行くという企画があったのだが、その道中、TBS社屋のエレベーターから降りると、林みなほアナウンサーに遭遇した。林さんは感じ良く「あ、どうもお疲れ様です！」と言ってくれ、次いで「あの、みな実さんいらっしゃいます」と、田中さんが近くにいることを教えてくれたという。山里さんと田中さんは共演経験が多いこともあり、林さんが気を利かせて教えたのだろう。山里さんは田中さんに「いつも通り、『お、これはこれは、お久しぶりでございます。どうもどうも』って」挨拶したのだが、田中さんは「あ、お疲れ様です。で、それでなんですけど…」と、あっさり他の人との会話に戻ってしまったというのだ。「爆笑だったねあれは。ちゃんと過去の人と接する時は、そういう態度取るっていう感じ。いやぁ～やっぱりね、ブレてないですね。もう外れちゃったのかなぁ？あの人が媚びなきゃいけないランクに。わぁ～厳しいです！昔はあんなに楽しかったんですけどね～！敵いません、もう！そりゃビッグな方々とね、MCとかやってらっしゃるから？私みたいな？クソ小物では？あなたのお仕事のステージを上げることはできませんからぁ、そんなのに？媚びる必要がないって気付いてる感じ？こっちもだよバーーーカ！」と、ハイテンションで嫌味ったらしく吠えた。「結婚してください」「一緒に住みたい」言われた過去もネチネチと悪口を言った山里さんだが、田中さんとねんごろにしていた時期もある。これまで「不毛な議論」で明かされたエピソードをまとめると、交流が始まったのは2010年、ラジオの打ち合わせ中に突然田中さんがやって来て、山里さんのことが好きだと言ったという。「ぶりっこ」で知られる田中さんとあって、山里さんは半分冗談、半分本気にしつつ、「結婚してください」「一緒に住みたいです」「山ちゃんが出てる番組全部知ってますよ」など、猛攻撃を受けてまんざらでもなさそうだった。11年8月には、富山県で行われたAKB48のコンサートに、何と2人で遠征。飛行機の隣の席で、顔をかなり接近させたり、「私たちって周りの人からどう見られてるんですかね？」と話したりと、かなり思わせぶりな態度を取られたそうだ。しかし12年11月、田中さんとオリエンタルラジオ・藤森慎吾さんとの交際が報じられた。山里さんが冗談めかして「何撮られちゃってるのよ」と聞くと、田中さんは冷たく「そこイジります？」とあしらい、さらに「（山里さんは）私のこと好きだったのにね」と言い放ったというのだ。こうしたすったもんだがあって、すっかり田中さんへの不信感が植えつけられてしまったらしい。13年10月放送の「たまむすび」（TBSラジオ系）では、田中さんが07年に「準ミス青山学院」を受賞したことについて、「田中みな実は、『私を準にして、グランプリになった女が今、何をやってんのよ。え？そんな仕事？フンッ、あれ結局何だったのよ』みたいなことを言うタイプ」と嫌味を言っていた。「山里VS田中」の構図はリスナーの間では人気のようで、今回の「不毛な議論」についてもネット上で「山里さんの田中みな実に対する悪口が饒舌すぎる！」「田中みな実の話テンション上がりすぎだろｗ」「山ちゃんみなみん嫌いやなーw」などと書き込まれている。インタビュアーの吉田豪さんも、ラジオを聞きながらツイッターで「山里さんの田中みな実DISがすごい！」「ちなみにボクが田中みな実アナと話したときは、『山ちゃんの話は大袈裟で、半分くらいデタラメですから！』とか言われました！」と投稿し、争いを盛り上げていた。
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