2019年 1月 16日 (水)

ホンダのスーパーカブが立体商標に 国内の乗り物ではフェラーリについで2例目?

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   出前や新聞配達でなじみの深いホンダの二輪車「スーパーカブ」の形が立体商標として登録されることになった。

   ホンダが2014年5月末、特許庁から立体商標の登録認可を受けたことを明らかにした。国内では乗り物として輸入車のフェラーリが登録されているが、二輪車では初の登録になるとみられる。

カーネルサンダースやペコちゃん、コカ・コーラのボトル…

出前の象徴ともいえるスーパーカブ 偽物の流通を防げるか
出前の象徴ともいえるスーパーカブ 偽物の流通を防げるか

   立体商標は形やデザインを見ただけで、どこの製品かが分かるものに認められる。模倣品を防止するのが目的で、日本では1997年から登録されるようになった。それまでは商標登録といえば、文字や図形、記号といった平面のものに限られていたが、人形などの立体的な形状やデザインの登録の必要性や要望の高まりを受け、先行する欧米にならって導入された。

   これまでに約2400点が登録されているといい、その中でも知名度が高いのは、ケンタッキーフライドチキンのカーネルサンダースや不二家のペコちゃん人形、コカ・コーラのガラスボトル、さらに、ヤクルトの容器、ファミリーマートの店舗形状と色彩など多岐にわたる。

   ただ、製品の形そのものが商標登録されることになると、ライバル企業は似た形状の製品を販売できなくなる上、10年ごとの更新料を払えば権利を維持できるとあって、「登録のハードルは非常に高い」(関係者)のが実情だ。これまでにも知名度の高いひよこ饅頭がいったんは登録が認められたものの、その後に知財高裁で登録が取り消されたという事例もある。

一目でスーパーカブと分かるとして認められる

   そこで、問題のスーパーカブ。ホンダ創業者の本田宗一郎氏が開発を指揮し、1958年から発売を始めた。今では日本に加え、タイやインドネシア、ベトナム、ブラジル、ナイジェリアなど14カ国で生産されている。14年3月までの世界生産累計台数は8700万台を超え、160カ国以上で販売されるヒット商品になっている。

   スーパーカブの特徴といえば、ハンドル下の白いレッグシールドやスクーターよりも大きめのタイヤだ。ホンダは2011年に特許庁に商標登録を出願したが、50年以上にわたり、こうした基本デザインに変更がなく、一目見ればスーパーカブだと分かるとして認めた。ホンダは「一貫したデザインコンセプトを守り続けた結果」としている。

   お墨付きを得たことでスーパーカブのブランドにも磨きがかかるところだが、残念ながら商標が保護されるのは国内のみ。このため、国内へ「紛(まが)いもの」の流入を防止するのには一定の効果はありそうだだが、海外でのコピーバイクの流通を防ぐことはできないという。

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