2024年 4月 20日 (土)

報ステのあまりに酷い「恣意的報道」 規制委員長が質問への回答を一切拒否したかのような編集行う

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「節操なさすぎ...」「誤りじゃなくて故意」

   委員会は記者2人の質疑の全貌を文字起こしして、

「二人目の質問については、その直前に当該記者から行われた質問と同じ内容の質問が繰り返されたので、これに対し、田中委員長が答える必要があるか疑問を呈されているものです。当初から答える必要がないと委員長が回答したような編集は不適切です」

と問題視していた。

   竜巻と火山の取り違えはともかく、回答部分のカットは「意図的」な偏向編集だ。

   かねてから反原発寄りが指摘されている同番組だが、10日の放送では審査書の正式決定に「3つの疑問点がある」と打ち出し、批判色を強めた。避難計画や重要施設の完成時期について指摘した後、「さらに大きな問題がある」と火山の問題を強調。VTR後には古館氏が「ちょっと考えられないですけどね」とコメントしていた。

   報道ステーションといえば、親会社である朝日新聞の慰安婦記事問題を取り上げてこなかったことで批判が高まっていた。朝日新聞が謝罪会見を開いた9月11日のタイミングで慰安婦問題を特集したが、検証記事が出てから5週間もスルーしてきたことについての具体的な説明はなく、視聴者からさらなる不満の声が噴出した。

   今回の「誤り」を受け、インターネット上には

「朝日ブランドって地に落ちてますね」
「報ステは二日連続で謝っているけど、誤りじゃなくて故意だからな」

といった非難のコメントが相次ぎ寄せられている。

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