2024年 4月 24日 (水)

マツダデミオ、ダブル受賞なるか RJCカーオブザイヤーどうなる?

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   「2014~2015 日本カー・オブ・ザ・イヤー」(日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会主催)にマツダデミオが決まったことで、国内のもうひとつの自動車大賞である「RJCカーオブザイヤー」の行方が注目されている。

   今年はデミオに対抗できる有力な新車が少なく、2011年の日産リーフ以来、デミオが両カーオブザイヤーをダブル受賞する可能性が高い。マツダは2013年(2014年次)、アテンザがRJCカーオブザイヤーを受賞しており、デミオとなれば初の連続受賞となる。果たしてマツダの快進撃となるのか、伏兵が潜むのか?

スバルレヴォーグが追う

デミオとレヴォーグの一騎打ち?(画像はマツダのホームページより)
デミオとレヴォーグの一騎打ち?(画像はマツダのホームページより)

   今年(2014~2015年)の日本カー・オブ・ザ・イヤーの最終選考に残ったのはマツダデミオ(得票423点)のほか、メルセデス・ベンツCクラスセダン(404点)、BMWi3(340点)、スバルレヴォーグ(124点)、スズキハスラー(65点)、日産スカイライン(41点)、プジョー308(41点)、ジープチェロキー(15点)、ホンダN-WGN/N-WGNカスタム(13点)、トヨタヴォクシー/ノア(9点)。これらが今年の「10ベストカー」となった。

   RJCカーオブザイヤーのノミネート車は公式発表されていないが、例年、日本車と輸入車は別々に選考されるため、デミオのライバルは日本カー・オブ・ザ・イヤー次点のスバルレヴォーグかスズキハスラーといったところ。デミオは今回、「国産コンパクトカーの常識を打ち破るデザインとクオリティー、テクノロジーをリーズナブルな価格で実現した。低燃費技術を追求するなかで、小型クリーンディーゼルを採用、MTモデルをリリースするなど多彩なニーズに配慮している」(鈴木俊治・日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会委員長)などと評価された。

   今回、日本車として次点だったスバルレヴォーグは「国内専用モデルとして日本ユーザー向けに開発し、レギュラーガソリンが使える国内初のダウンサイジングターボを実現した」、スズキハスラーは「軽のワゴンとSUVを融合させた新ジャンルを開拓し、アウトドア派の若者を中心に久々のヒット作となった」など、それなりの受賞理由が考えられる。しかし、欧州では常識の小型クリーンディーゼルを国内で初めてリリースしたデミオのインパクトにはかないそうにない。

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