2018年 10月 19日 (金)

安倍首相、相変わらずの「産経びいき」 安保可決で独占インタビュー、読売など他紙はどうしてる...

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   産経新聞は、今や業界ナンバーワンだ。安倍晋三首相との、関係の深さでは......。

   2015年9月19日午後、未明に安全保障関連法を可決させたばかりの安倍首相が真っ先に単独インタビュー取材に応じたのは、ほかならぬ産経新聞だった。

  • 首相インタビューを「独占」した産経新聞
    首相インタビューを「独占」した産経新聞

新聞では産経、テレビでは日テレ

「何とか成立することができてよかった」

   20日付朝刊に掲載されたインタビューの一節だ。首相のリラックスした様子がうかがえる。取材は約30分かけて行われ、今回の安保関連法から、憲法改正、内閣改造、TPPなど、幅広い問題についてとうとうと持論を展開している。

   首相はこのインタビュー後、続けて日本テレビの取材を受け、そのまま山梨県での休暇に入ってしまった。法案に肯定的だった読売新聞を含め、他紙は22日の朝刊段階では、いまだ首相を単独取材の形で紙面に登場させられていない。新聞ではまさしく産経の「独占」インタビューだった。

   首相が取材に応じるメディアを「選別」しているとの声は、以前からたびたび上がってきた。特に安保関連法の審議中には、フジテレビ「みんなのニュース」や、わざわざ大阪まで足を伸ばして読売テレビ「ミヤネ屋」「そこまで言って委員会」などにも出演、さらに雑誌「WiLL」(ワック)やニコニコ生放送にも顔を出して「国民への説明」に努める一方、テレビ朝日やTBSの番組には、最後まで出演しなかった。

首相はゴルフ三昧の日々

   元々、首相のテレビ出演は各局順番、また新聞のインタビューも内閣記者会による共同取材と、各社間で「平等」に行うことが慣習となっていたが、第2次安倍政権ではこのルールが撤廃された。その結果、朝日・毎日系列が比較的冷遇されるのに対し、読売・産経系列が重用される傾向が続いてきた。

   特に産経は距離の近さが目立ち、一時期はサンケイスポーツ、夕刊フジなどの系列紙にまで首相が相次いで登場したことが話題となった。そこに来て今回、安保関連法可決後という重要な場面で、首相が産経新聞を選んだことで、読売を含む他紙は完全に「先を越された」格好だ。

   新聞の「首相動静」欄を見ると、20日の安倍首相は山梨県でゴルフの後、富士河口湖町のハンバーガー店で食事。マスコミ取材はない。21日も午前中ゴルフだったが、夕方には午後は報道各社のインタビューと記されている。しかし、22日の主だった新聞の朝刊にはそれらしきインタビュー記事は見当たらない。

   読売は21日の朝刊で、緊急世論調査の結果を受けて、「安保法『十分に説明』12%...国民の理解進まず」という記事を載せた。「安全保障関連法への国民の理解が進んでいないことが浮き彫りになった」「内閣支持率は前回調査に比べて4ポイント下落」と書いている。

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