2024年 5月 5日 (日)

民進・岡田代表、都知事選直前の退任表明 「責任逃れ」指摘には「ゲスの勘ぐり」

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「古賀案」ひっくり返して鳥越氏擁立に動いた責任は

   都知事選をめぐっては、元々民進党都連が元経済産業省官僚の古賀茂明氏(60)の擁立を決めていたが、岡田氏が主導する形で党本部が鳥越氏の擁立を進め、事実上都連の意向を「ひっくり返す」形になっていた。その揚げ句の「負け戦」となれば岡田氏の責任が問われるのは確実で、記者からは

「責任を取らない形で、今(不出馬を)表明したのではないかと勘繰ってしまう」

との指摘も出たが、岡田氏は

「それをゲスの勘繰りって言うんじゃないですか」

と反発。鳥越氏が他候補と「競い合っている」として「私の判断は間違っていなかったと思う」とした。その上で、

「基本的に代表が知事選挙の責任をとるというのは、私は違うと思っている。代表が責任をもつのは、参議院選挙と衆議院選挙だというのは、常に私が申し上げているところ」

だと主張した。

   岡田氏は会見後、東京・新宿駅前で鳥越氏の応援演説に臨んだが、自らの進退に関係する発言はなかった。ただ、「レームダック党首」の応援がどの程度の意味があるかについては、さまざまな見方ができそうだ。

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