2019年 9月 21日 (土)

食物アレルギーが母子を悩ます 加藤シゲアキと東尾理子が体験激白

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   食物アレルギーに苦しむ子どもがいる。飲食店ではアレルギー原因物質(アレルゲン)の表示義務がないため、うっかり食べて症状が出てしまうのだ。最近は原材料を注意深く管理した、食物アレルギー対応型のレストランやツアーが登場している。

   母乳で乳児を育てる母親は、自分が食べる物にも配慮する必要がある。アイドルグループ「NEWS」の加藤シゲアキさんや、タレントの東尾理子さんは、自身の苦労の経験を明かしている。

  • 息子の食物アレルギーを公表した東尾理子さん(2015年7月撮影)
    息子の食物アレルギーを公表した東尾理子さん(2015年7月撮影)

飲食店にはアレルゲン表示義務なし

   2016年9月9日放送の「白熱ライブ ビビット」(TBS系)では、食物アレルギーに苦労している親子を特集した。「親以外が作ったお弁当を食べたことがない」「お母さんに原材料を確かめてもらってから食べる」といった子や、「卵がダメと言われて、弁当の具に困った」「給食に出てくる日は、代替品を用意してもらっている」「スーパーで加工食品を買う時は裏の原材料表示にかなり気を付けている」といった親の声が紹介された。

   容器包装して販売する加工食品には、特定7品目(えび、かに、小麦、そば、卵、乳、落花生)の原材料表示義務があり、大豆やいか、バナナといった20品目は表示が推奨されている。しかし、飲食店や量り売りの店ではアレルゲン表示の義務付けも推奨もされていない。飲食店ごとの自主的な取り組みに委ねられているのが現状だ。

   原材料表示のない飲食店で食事をしたところ、うっかりアレルゲンを口にして食物アレルギーが出てしまったケースは多い。NPO法人「アレルギーっこパパの会」は14年11月6日、食をテーマにしたニュースサイト「フーズチャネル」で、食物アレルギーの子どもがいる家庭を対象に実施した外食に関するアンケート結果を公表した。98%の家庭が外食を利用しているが、そのうち58%はアレルギー症状が出てしまった。

   厚生労働省の科学研究班が制作した『食物アレルギーの診療の手引き2014』によると、日本では2歳以下の10%、保育園児の5.1%、小学生でも4.5%が、何らかの食物アレルギーを持っている。少量食べただけで浮腫やじんましんが出たり、重症だとアナフィラキシーショックを起こして意識を失ったりする子どももいる。

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