2020年 11月 25日 (水)

日本に来た中国人、対日イメージ6割が「良い」 理由は「礼儀、マナー」「環境、観光」

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   日本のNPO「言論NPO」と中国の「中国国際出版集団」は2016年9月23日、恒例の「日中共同世論調査」の結果を発表した。互いの国民に対する印象が「良くない」とする人が依然として圧倒的だ。日本人の中国に対する感情がさらに悪化したのに対して、逆に中国人が日本に対して抱く感情は、わずかに改善しつつある。

   中国人が日本人に「良い印象」を持つ理由の中で、急激に伸びているのが日本の自然環境や観光地に関するものだ。16年に入ってから、日本を訪れる中国人観光客は前年比で3割以上伸びている。このことが対日イメージの向上につながっている可能性がありそうだ。

  • 中国人の対日感情はわずかに改善しつつある
    中国人の対日感情はわずかに改善しつつある
  • 中国人の対日感情はわずかに改善しつつある

日本人は9割超が対中イメージ「良くない」

   調査は8月から9月にかけて18歳以上の男女を対象に行われ、日本では1000、中国では10都市で1587の有効回答を得た。

   日本人の中国に対する印象は「良くない」(「どちらかといえば良くない」を含む)との回答は91.6%で、05年の調査開始から2番目に高い水準になった。一方、中国人で日本に対する印象を「良くない」と考える人は76.7%にのぼるが、4年連続で減少しており、改善傾向だ。

   相手国に「良い」という印象を持つ人は、日本では8.0%(15年10.6%)、中国では21.7%(同21.4%)にとどまっている。

   両国民が互いに「良くない」という感情を抱く背景には、歴史認識や尖閣諸島、南シナ海などの問題が横たわっている。

   日本人が中国に「良くない印象」を持つ最も多い理由は、「尖閣諸島周辺の日本領海や領空をたびたび侵犯しているから」の64.6%(15年46.4%)で、「中国が国際社会でとっている行動が強引で違和感を覚えるから」51.3%(同31.0%)だった。逆に中国人が日本に「良くない印象」を持つ理由は、「侵略の歴史をきちんと謝罪し反省していないから」63.6%(15年70.5%)、「日本が魚釣島を国有化し対立を引き起こしたから」が60.6%(同68.1%)の順に多かった。

 

   では、「良い印象」はどうか。日本人が中国に対して「良い印象」を持つ理由で最も多いのは、「留学生の交流など民間交流により中国人の存在が身近になっているから」46.3%で、15年の34.0%から12.3ポイントも増加した。次に多かったのが「中国古来の文化や歴史に関心があるから」38.8%(15年35.8%)だった。

 

   逆に中国人が日本に対して「良い印象」を持つ理由としては、「日本人は礼儀があり、マナーを重んじ、民度が高いから」が52.9%(15年57.0%)で最も多い。次に多かったのが「日本の環境は美しく、自然が風光明媚で、温泉等の観光地が多いから」の51.7%で、15年の40.1%から11.6ポイント増えた。

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