2024年 5月 7日 (火)

「電気の走り」で運転が変わる タクシー運転手も脱帽の「ノートe-POWER」

提供:日産自動車

街乗りの「プロ」は動画をどう見たのか

   まず、今回の動画についての感想をタクシー運転手に聞いた。一人目は、千代田・中央・港の3区を主に担当しているという大手タクシー会社所属の男性運転手(22)だ。彼は17年に入社したばかりで、まだ仕事を始めて2か月だというが、

「地元は千葉県の野田なのですが、東京に出てきてタクシー運転手になって一番驚いたのが信号と歩行者の数でした」

と話す。こう語る男性だけに、実際に動画を見ていく中で最も反応が大きかったのは「信号の数」やその密度を紹介した場面。そこで大きく頷いた男性は動画を見終えた後、

「私の担当エリア(千代田・中央・港の3区)はかなり信号の数が多いという話は先輩から聞いていたんですが、こうやって数字で見せられると改めて驚きますね」

と一言。続けて、「私たちの仕事柄、やはりお客様を待たせてしまっているときのストレスは強いですよ...。そういうときに赤信号などで車が全然動かないと、やはりイライラしてしまいます」とも漏らしていた。

   もう一人は、タクシー運転手歴15年以上のベテラン男性ドライバー(49)だ。担当エリアは主に新宿や銀座、世田谷など。とくに走りたくない道は新宿や渋谷などの繁華街だという。

ジッと動画に食い入るドライバー
ジッと動画に食い入るドライバー

   この男性は動画を見終わった後、第一声で「実は信号に引っかからない裏道をたくさん知っていて、そちらを走る機会が多いんです」。裏道は細かったり入り組んだりしている場合が多いため、ベテランドライバーでも「本当に、運転しづらいですよ」と漏らすが、それでも、

「やっぱり車が動いているのと止まっているのでは、ストレスが全然違うと感じてしまうので、個人的には裏道を通る機会が多いですかね」

という。このように信号についての持論を述べた上で、運転手は「こうやって検証した動画を見ると、『やっぱりなあ~』と頷く部分ばかりですよ」と笑っていた。

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