2024年 4月 26日 (金)

「相撲記者」は世間とズレている? 識者コメント、違和感なぜ

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   横綱・日馬富士の平幕・貴ノ岩への暴行問題が発覚してから、「東京相撲記者クラブ会友」の肩書を持つ識者をほぼ毎日テレビで見る。

   その発言は、見識に裏打ちされた膝を打つものがある一方、インターネット上では日本相撲協会側に寄りすぎているのでは?と揶揄されることも少なくない。

  • 両国国技館
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「お医者さんが公に仰っていただいても、ちっともおかしくないと思う」

   東京相撲記者クラブ会友の杉山邦博氏(87)は2017年11月27日の「ひるおび!」(TBS系)で、貴ノ岩が暴行を受けた後で病院にかかったことから、

「お医者さんが具体的に『こういう裂傷だったからこんな措置をした、何針縫った。こういう感じでやりました』と公に仰っていただいても、ちっともおかしくないと思うんですが。そういう話が出て来ないのは何とも言いようがありません」

と怪訝な表情で話した。だが、直後に弁護士の八代英輝氏が「お医者さんとしては、患者さんのプライバシーに関することなので、患者さんの許可がなければ治療内容を取材で話すのは難しいと思います」と指摘。杉山氏は「そうですか。困ったねえ」と不意をつかれたようだった。

   同会友の大見信昭氏(74)は15日の「スッキリ」(日本テレビ系)で、

「ご覧の通り貴ノ岩はいかつい顔をしておりまして、説教しがいのある表情をしている」

と発言。日馬富士についても「日本国籍を取得していない。モンゴル国籍で、引退したら親方になれず相撲界から出ていく。どこか腰かけ的な軽い思い」などと述べ、ツイッターで「偏見」「頓珍漢」などと批判が出た。

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