2024年 3月 19日 (火)

羽生結弦が「俺」「僕」使い分け 「萌え死ぬ」「いいお兄ちゃん感」

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   「俺からかな?」「僕がとりあえず...」――。どちらも、同じテレビ番組でインタビューを受けた際の、羽生結弦選手(23)の言葉だ。

   隣にいた宇野昌磨選手(20)に話す時は「俺」、インタビュアーに話す時は「僕」と一人称を使い分けている。プライベートな一面を見せた羽生選手が、インターネット上で話題を集めた。

  • 羽生結弦選手(2014年4月撮影)
    羽生結弦選手(2014年4月撮影)
  • 羽生結弦選手(2014年4月撮影)

「俺が泣いてたんだよね、ひたすらね」

   羽生選手と宇野選手は平昌五輪フィギュアスケート男子で金・銀メダルを獲得した2018年2月17日の夜、「Going! Sports&News」(日本テレビ系)にそろってスタジオ生出演。ケガで4か月ぶりの実戦となった中で連覇を達成した羽生選手は「幸せですし、ホッとしています。ここにかけて来ていたので」と安堵した。

   和やかなムードで進む中、インタビュアーをつとめた「くりぃむしちゅー」上田晋也さんが「2人で金メダルと銀メダルを確定された時は、何かお話なさったんですか」と尋ねると、羽生選手は宇野選手のほうを向き、

「俺が泣いてたんだよね、ひたすらね」

と、自分を「俺」と呼んで確認を求めた。宇野選手は「泣いてましたね」と言い、頬をほころばせた。

   「どっちから声かけたんですか」という質問にも、羽生選手は宇野選手に、

「俺からかな?」

と問いかけた。宇野選手は「うん」と頷いた。

   ところが、続けて「何と仰ったんですか」と聞かれた羽生選手は上田さんに向かい、

「僕が、とりあえず『おめでとう』という話をちょっとしていて、その前に自分のコーチとか、トレーニングメイト(スペインのハビエル・フェルナンデス)も一緒に銅メダルを取って、めちゃくちゃだったので、僕」

とすぐに「僕」に切り替えて対応。「それどころじゃなかったよね」と宇野選手に向かって笑いかけた。

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