2024年 4月 26日 (金)

やっぱり本田圭佑しかない? 「絶望遠征」終え高まる期待論

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   サッカー日本代表FW本田圭佑(メキシコ1部・パチューカ)が、2018年3月の欧州遠征2試合を終えてから初めてツイッターを更新したところ、続々とエールが寄せられた。

   欧州遠征は1分1敗という結果で終え、散漫な試合内容を含めサポーターも大きく不安を募らせた。ただ、本田は比較的チームに貢献していたと感じたユーザーが多かったのか、ツイッターには「今の日本代表には必要」といった声が多い。

  • 日本代表の本田圭佑
    日本代表の本田圭佑
  • 日本代表の本田圭佑

「良いプレーが出来なかったことには必ず理由がある」

   本田は30日、

「勝てなかったこと、良いプレーが出来なかったことには必ず理由があるわけやけど、改善する為の魔法はない」

とツイッターに投稿した。

   欧州遠征は23日のマリ戦を1-1、27日のウクライナ戦を1-2と勝ち星なく終えた。それぞれ「仮想セネガル」「仮想ポーランド」と、6月のロシア・ワールドカップ(W杯)で戦う2チームを想定したが、決して良いイメージを作れたとは言えない。だが本田はツイッターで、

「どんな状況であるにせよ、一番厄介な敵が自分自身であるという事実は変わることがない」

としており、迷いがなさそうだ。

   本田はマリ戦に後半途中から、ウクライナ戦に先発と両試合に出場したが、得点はできず決定的なシーンも演出できなかった。ウクライナ戦終了直後からインターネット掲示板では「本田はもう代表にいらない」「駄目すぎて話にならん」という声があがったが、チーム全体として消極的でチグハグなプレーも多く、「劣化した本田がマシな程度」「下手くそすぎて誰もボール保持が出来ないんだから本田は必要だわ」といった声も少なくなかった。

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