指原莉乃さん（25）が2018年5月1日未明、ツイッターで後輩メンバーを叱咤激励した。前日4月30日に放送された「第4回明石家紅白」(NHK)では、指原さんを含むAKB48グループのメンバー16人が出演。指原さんは明石家さんまさん（62）と軽妙なやり取りを展開したが、番組ではそれ以外のメンバーはほとんど取り上げられなかった。手を挙げて発言できたとしても放送ではカットされてしまうことも多いといい、指原さんは「頑張ってくれたメンバーと喋りたい」とツイート。指原さんはバラエティー番組に出演するAKBグループメンバーの中では「1強」と言ってよく、若手へのノウハウ継承に課題を感じている様子だ。指原莉乃、山本彩、横山由依、山内瑞葵、松岡はな、それ以外の出演者は...？番組は、さんまさんが「『今会いたいアーティスト』と贈る音楽バラエティー」というコンセプトで、AKB以外には竹原ピストルさん（41）、山崎育三郎さん（32）、由紀さおりさん（69）、森山良子さん（70）が出演。指原さんはAKB48のコーナー以外でも軽妙なトークを展開した。AKBのコーナーでは、指原さんと、さんまさんが好きだという「365日の紙飛行機」を弾き語りしたNMB48の山本彩さん（24）以外で発言したメンバーは主に3人。総監督の横山由依さん（25）の「今日来ている中に16期生というのもいて...」という呼びかけに応じる形で、16期生の山内瑞葵（みずき）さん（16）が、「私は耳を動かすことができるので」。さんまさんが、顔を手でおおって「まあ、かわいいけどな」と微妙な反応を見せたのに続いて、指原さんが「自信ある子とかどうですか？」と声をかけたのに「はい！」と応じたのがHKT48の松岡はなさん（18）。「ベロを3つにします！」と、口の中で舌を丸めて「イエーイ！」と笑顔を見せたが、さんまさんは「指原、もうちょっと人選考えよう」と苦笑いしていた。指原さんの出演は、番組中盤のAKBのコーナーまで。それ以降は、AKBメンバーでは横山さんや峯岸みなみさん（25）の声がわずかに紹介されるだけだった。「手をあげてもなかなかいい話ができなくて...」指原さんはこういった状況に思うところがあったのか、5月1日未明に「参加した若いメンバーのみんな、放送みてほしいなあ。。」と、泣き顔の絵文字付きでツイート。松岡さんが手を挙げたことを評価する声には「はなが手を挙げた瞬間、心の中で『ありがとうッッッ！！！！！！』って叫んだ」と応じ、番組に対するメンバーの姿勢や意識を問う声には、「いや、普通こわい！なんとか頑張ろうとしてくれてた子もたくさんいたからこそ、放送を見て、頑張ってくれたメンバーと喋りたい。。ただ喋るだけじゃダメだから難しいねえ、、」と説いた。番組に出演したメンバーも指原さんのツイートに反応。福岡聖菜さん（17）が「手をあげてもなかなかいい話ができなくてカットされてしまうことが多くて、、今度お話し聞かせてください！！」と書き込むと、指原さんは「いや、でもせいちゃん勇気あったと思う！！！はなそー！！」と励ました。さんま「指原なんか、今、辞めれないんちゃうかなって思ってな」さんまさんも、この状況には思うところがあるようだ。4月14日放送のラジオ番組「ヤングタウン土曜日」（MBSラジオ、関西ローカル）では、前日に「第4回明石家紅白」を収録したことを明かし、「指原はさすが」と番組中のリアクションを評価しながら、仮に指原さんが抜けたとすれば番組進行が厳しくなりかねないことを指摘した。「指原なんか、今、辞めれないんちゃうかなって思ってな。おれ、昨日見てて。『これ、指原抜けたら、おれ、誰も知らんぞ』って思って」「知ってるセンターやってた人たちが全部、卒業してるからな？ おいら、そんなに注目してみてないから、テレビ的に見るからな。『これ、指原抜けたら寂しくなるな？』っていう感じやったわ。だから、指原、抜けれないのかな？とかいう感じで」
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