2018年 9月 26日 (水)

山里亮太【2】ネット軍団と共存するには
(ネットニュースに明日はあるのか 藤代裕之先生に聞く/全7回)

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   こんにちは。J-CAST名誉編集長・山里亮太です。ネットニュースの明日を探るべく、自分が記者となり取材しネットニュースをつくるというこの企画。初回は、ネットニュースの現状を知ろうということで、ジャーナリストで法政大学社会学部メディア社会学科准教授の藤代裕之さんに話を聞いています。

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適応しはじめたマスメディア

ジャーナリスト・法政大学社会学部メディア社会学科准教授、藤代裕之さん
ジャーナリスト・法政大学社会学部メディア社会学科准教授、藤代裕之さん

山里:実はですね。最近のJ-CASTニュースを見てると、おこがましいですが過去への反省が見えるというか(笑)。安易にテレビ・ラジオの文字起こしをニュースにしようっていうのはなくなってきたなと思うんです。

藤代:これはやっぱりマスメディア側もだいぶ変わってきたというのがあって。たとえば、FMラジオ局のJ-WAVEは、放送を文字起こしのニュース仕立てにして自社で記事を配信していたりするんですよね。TBSさんだとラジオの音源もウェブサイトにアップしたり、ツイッターで拡散したりしていますよね。
こうやってマスメディアがやりはじめるとソースがはっきりするので、いくらJ-CASTとかネットメディアが書いても「ここに正しいのが載っているよね」となるんです。マスメディア側も、やっとですけどネットとかスマホに適応しはじめていると思います。本当に"やっと"ですけど。
こういう動きってどの業界でも起こっていて、音楽業界で起こってニュース業界で起こって、そして今は漫画業界で起こっている。

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