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J-CASTニュースランキング 7月、「麻原死刑」より読まれた「すっぴん」

   2018年7月は、「酷暑の夏」として記録にその名を刻んだ。この月の話題を、J-CASTニュースの記事を通じて振り返る。

   社会系の記事では、この月を代表する豪雨や猛暑にからんだニュースが上位に。一方、エンタメ系では、サッカー・ワールドカップロシア大会を抑えて、あの人の「すっぴん」がトップを飾った。

  • 7月の「顔」となったのは?
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ミヤネが「疑問」呈するものの...

   社会系の1位は、「大雨の日に麻原死刑執行、「何でずらさなかったのか」 宮根誠司ギモンに批判殺到」(6日)。

   6日、麻原彰晃こと松本智津夫死刑囚らの死刑が執行された。しかしこれが西日本豪雨と重なったことに、「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)で宮根誠司さんが「何でずらさなかったのかな」と発言。顰蹙(ひんしゅく)を買うこととなった。このニュースにはコメント欄でも、

「局の都合が透けて見えるね。順序よく大雨の前か後だった方が、ネタの効率がいいと考えているのだろう」(Moonさん)
「浅ましいテレビ屋目線の批判」(萬屋さん)

などと、厳しい声が。

   豪雨をめぐるニュースは、4位に「近畿で避難指示出るなか...安倍首相、死刑執行前夜の上川法相ら宴会で「いいなあ自民党」」(6日)がランクイン。J-CASTニュースが報じたのち、大手メディアも相次いで後追いする騒ぎとなっている。

   2位は酷暑を反映し、「風邪気味なのにプール脇で2時間見学→熱中症で帰宅して倒れる 小学生の母親が怒りのツイート」(18日)。3位には、激しく批判を受けた自民・杉田水脈衆院議員の「新潮45」寄稿をめぐる「松本人志も「絶対言っちゃいけない」 乙武洋匡「生産性ない」改めて批判」(29日)が入った。

   5位の「「家族4人」のヘッドライト会社に注文殺到 商品に添えた「手紙」が大反響」(26日)は、心温まる話題。通販サイトでの購入客に、丁寧な手紙を添えて商品を発送していたところ、これが話題になり、売り上げが急増したという。

キムタクの「イメチェン」にも騒然

   エンタメ系の記事で圧倒的に1位になったのは、タレントのぺこさんの「すっぴん」インスタを紹介した、「「別人」「誰かと思った」... ぺこの「産後どすっぴん」が大反響」(22日)。ページビュー数では、「大雨の日に麻原死刑執行~」をしのいだ。

   2位は「キムタクが「キムタクじゃない」!? 「髪型のせい?」「え、こんな顔だった?」驚きの声続出」(18日)。木村拓哉さんのイメチェンが、こちらも大きな話題に。

   3位以下はW杯関連の記事が並び、「残り1分の3点目、ベルギーカウンターは誰の責任? 山口蛍、「棒立ち」の原因とは」(3日)、「秋田豊、ベルギー戦後に「ハリル批判」 「ディスらないと今の代表ほめられないの?」と不快感」(3日)、「ハリルの功績、なかったコトにするな! 日本代表の選手らが謝意、続々」(4日)という結果に。

   なお、次点にはテレビでも大きく取り上げられた「剛力彩芽を追い込んだ「大先輩」たち 外野のインスタ批判に「すごく醜い」」(23日)が食い込んでいる。