2019年 11月 19日 (火)

セブン・いなり寿司「ステルス値上げ」説をマジメに検証 数は減ったが、一つ一つのボリュームは...

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   セブン-イレブンが販売するいなり寿司が実質的に「値上げ」された――そう主張して、一部インターネットユーザーが憤慨している。

   これまで「3個で200円(税込、以下同)」だったのが、リニューアルにより「2個で205円」に切り替わったのだ。内容量が減少したのに、価格はほぼ据え置きであることに、ネット上では疑問が殺到。だが、セブン&アイ・ホールディングス(HD)は取材に「そもそも別の商品になっています」と反論する。実際のところはどうなのか。

  • セブン-イレブンの新商品「やわらかジューシーいなり2個入り」
    セブン-イレブンの新商品「やわらかジューシーいなり2個入り」
  • 「やわらかジューシーいなり」は従来品より1個あたりのサイズが大きくなった
    「やわらかジューシーいなり」は従来品より1個あたりのサイズが大きくなった

「1個あたりのサイズ・重量は上がっている」

   セブン-イレブン・ジャパンの2019年5月14日付リリースによると、プライベートブランドで展開していたいなり寿司をリニューアル。同日から「やわらかジューシーいなり2個入り」(205円)を発売した。これにより、従来の「いなり寿司3個入り」(200円)は販売終了となったのだが、消費者はインターネット掲示板やツイッターで

「ステルス値上げが酷い」
「これほんと姑息な手だよ 実は毎日こういう商品買ってる人って、まったく気づいてない」
「名前で誤魔化してるな やわらかジューシーとか言われてもいなりの味なんてどれも大差無いのに」

などといった声をあげた。商品価格が変わらないまま内容量が減る現象「シュリンクフレーション」ではないかと指摘しているのだ。

   だがこうした声に対し、セブン&アイHDの広報担当者は15日、J-CASTニュースの取材に「全く同じ規格のいなり寿司を、個数を減らして値上げしたわけではございません」と説明する。

「今回のリニューアルでは、いなり寿司の皮、調理の工程などを改良しており、味も若干異なります。そもそも別の商品となっています。確かに、一見すると同じ商品のように捉えられるかと思いますが、品質の見直しをしているため従来品とは異なります」

   新商品名の由来は「いなりの皮をこれまでより厚くしております。じっくり揚げることで、より汁を吸いこみ、より厚くなります。こうしたことから『ジューシー』という表現を用いています」としており、従来品との違いを強調。その上で個数の減少についても、

「内容量は3個から2個に減っていますが、1個あたりのサイズ・重量は上がっており、1包装あたりの総重量に大きな変化はありません」

と話している。一部エリアで先んじてテスト販売を実施したところ好評だったため、5月14日から全国販売に至ったという。

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