歌手で俳優の星野源さん（38）が2019年8月21日に放送された「1周回って知らない話」（日本テレビ系）に出演。その中で、番組司会の川田裕美アナウンサー（36）のファンだと明かし、話題になっている。ファンになったきっかけについて星野さんは、2010年にコンサートで大阪に行った際、現地で放送されていた「マヨブラジオ」（読売テレビ＝放送終了）を視聴したことを公表。その際、番組でアシスタントを務めていた川田アナの姿に「この人素敵だなぁ、と思って。絶対に全国区になる！ って（思った）」と感じてファンになったことを明かした。川田アナが好きなら私も好き！？番組ではその後、星野さんと川田さんの学生時代を振り返るなどしたが、星野さんの口から飛び出した「川田ファン」発言に対し、ネット上では星野さんのファンがざわついた。あるツイッターアカウントは、「星野源、川田アナのこと好きなんだ。じゃぁわたしのことも好きなんだろうな。うん」と、星野さんの発言を可能な限り肯定的に受け止めようとツイート。また、別のアカウントは、「星野源が川田アナを好きだと聞いて、てことは私のことも好きだよね！！？？とほざいていたら夫が冷めた目でこちらを見ていました」と、やはり、星野さんが川田さんのファンであるとの発言には、星野ファンとしては聞き捨てならない発言であるとして、思わず声を上げてしまったとするツイートを行っている。同様の反応は19日に放送された「しゃべくり007」（日本テレビ系）に星野さんが出演した際にもネット上を席捲。星野さんが「風呂上りには必ず浴室乾燥のスイッチを押す」との理由から藤田ニコルさん（21）のことが好きになったと発言した際には、やはり、星野ファンが激しく反応。「正直にこるんはもういい...好きだけど...星野源もういいよ...」など、打ちひしがれたとするツイートが相次いだ。なお、星野さんについては以前からこのような「ざわつき」がファンの間で発生してきた。最近では、6月12日未明に放送された「オールナイトニッポン」（ニッポン放送）で、星野さんは「蹴ってもらいたい女性有名人」として女優の栗山千明さん（34）を指名したため、やはり、今回のように打ちひしがれる星野ファンが続出した。軽すぎる「最後の砦」の発言を耐え忍ぶファンこれら、ファンをヤキモキさせた星野さんの発言だが、星野さんと言えば、40歳が迫る中でいまだ独身であり、そうであるがゆえに女性ファンの「心の支え」とでも言える存在、つまり、俗に言う「最後の砦」とされる芸能人のうちの1人と目されることも多い芸能人だ。ただ、そのような色彩を帯びているはずの星野さんの口からは、前述のように「○○さんが好き」といった発言がたびたび飛び出し、そのたびにファンがざわついているのだ。ただ、そのファンも、ただ単に打ちひしがれるのではなく、星野さんの口からこの手の発言が飛び出すたびに、どこかその発言を耐え忍びつつ楽しんでいるとみられる反応が出ることが多い。事実、川田アナや藤田さんについての星野さんの発言を聞いたとするファンからは、「ギャル（にこるん）が好きって言ったり、川田アナウンサーが前から気になってたとか言って、揺さぶりますなあ」と、余裕すら感じさせるツイートも出ているほどで、星野さんの「軽口」には乗らないとでも言わんばかりの反応と言えるだろう。星野さんの発言に翻弄されつつもそれを「耐え忍ぶ」ことも、星野ファンからすれば「たしなみ」のうちの1つなのかもしれない。（J-CASTニュース編集部 坂下朋永）
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