2021年 3月 5日 (金)

西友&セゾン「いつでも3%割引」の背景と影響 ウォルマートカードの立場は...?

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PayPayとのおトクな使い分け

   では、今回の「3%割引」で、どんな影響が出てきそうか。まずは一時的であっても、ウォルマートカードの優位性がなくなることだ。かつて公共料金が1%オフになっていたこともあるが、現状では他のセゾンカードと比べたときの長所は「西友で毎日3%引き」のみ。12月以降もキャンペーンが継続した場合には、新たなメリットを用意する必要に迫られそうだ。ウォルマートカードは現状、国際ブランドがアメリカン・エキスプレス(アメックス)に限られ、他のお店でも「普段使い」したい消費者は、VISAやマスター、JCBブランドからも選べる他のセゾンカードに移行しかねない。

   QRコードとの「共存」も気になる。西友は9月、PayPayを導入した。こちらの最大3%還元は今月までだが、10月以降も最大1.5%還元が継続される。セゾンのキャンペーンと比べれば見劣りするが、3%還元対象外であるアルコール類を買う場合には、PayPayの方が有利になりそうだ。

   増税まで1週間を切った時点で、イオンやイトーヨーカドーなどは、まだ西友への対抗キャンペーンを打ち出していない。しかし、どちらも自社グループ内に「イオンカード」と「セブンカード」を擁していて、いざとなれば動ける体制を持っている。これらライバルが追随するかも注目だ。

(J-CASTニュース編集部 城戸譲)

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