2020年 8月 15日 (土)

手作りマスク需要で「普段とかけ離れた混雑」 手芸店「そのお買い物が『不要不急』にあたるのか...」

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   手芸専門チェーン「クラフトハートトーカイ」などを展開する藤久(愛知県)が、マスク不足を受けた「手作りマスク」の需要増加による影響について、運営する情報メディアのツイッターアカウントを通じて伝えている。

   「手作りマスク」の材料となる一部商品の在庫が品薄になっていることや、店舗が「普段とかけ離れた混雑」に見舞われていることなど、その実態を明らかにしている。

  • 手作りマスク需要増の影響(画像はイメージ)
    手作りマスク需要増の影響(画像はイメージ)
  • 手作りマスク需要増の影響(画像はイメージ)

ガーゼ生地や糸が品薄に

   藤久は「クラフトハートトーカイ」「クラフトワールド」「クラフトパーク」などの手芸専門店を全国に展開している。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染拡大防止のため茨城、栃木、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨、富山、大阪、兵庫、福岡の一部店舗は4月8日から当面の間「臨時休業」としているが、営業を継続している店舗も多く存在する。(4月17日には、翌18日から新たに臨時休業店舗を増やすことが発表されている)

   新型コロナウイルスの感染拡大にともない、世間では「マスク不足」からガーゼやゴム紐などの材料を元に「自作マスク」を作る動きが広まった。藤久も情報メディア「クラフトタウン」や実際の店舗を通じ、店内で買える商品を用いたマスクの作り方を提案してきた。

   しかし、「クラフトタウン」の公式ツイッターは16日、こうした「マスク需要」の高まりから一部の商品が品薄になっていると伝えた。品薄なのは「ガーゼ生地」「ゴム」「ミシン糸」「手縫い糸」「ミシン針」などで、いずれもメーカーが「懸命に生産に取り組んでいる」状況だという。店舗によっては購入制限を設けているところもあるとした。

   これらの商品の在庫不足を受け「ガーゼがない場合は、薄めの生地や肌触りの良い生地などで作っても、ガーゼマスクと同様の効果が得られます」(15日のツイート)「糸の色は、生地と異なっていても問題ありません。目立つ色の糸でステッチを楽しむこともできます」(16日のツイート)と、手に入る材料でマスクを作ることを提案している。

「そのお買い物が『不要不急』にあたるのか」

   自作マスク需要の高まりは、店舗の客足にも影響を及ぼしているようだ。16日のツイートで、

「皆様がイメージする『普段の手芸店』から、かけ離れるほど、現在の手芸店は混雑しています。狭い店内・狭い通路の店舗が多くございます。人が集まりますと、必ずリスクが生まれる状況です」

   とその実態を語る。

   こうした状況を受け、「入荷時期をスタッフに尋ねるのはおやめください」「店舗へ電話にてお問合せいただくことはご遠慮ください。お電話いただいても、お答えできません」と利用者に配慮を求めるとともに、

「そのお買い物が『不要不急』にあたるのかを、ご考慮ください」

   と呼びかけた。

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