2021年 6月 21日 (月)

日本が「制限緩和」しても、行こう!ってなるかと言えば... 台湾ネット民の本音

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「最初は台湾を何故緩和しない?と思ったけど...」

   台湾から来日した人数は2019年だけで500万人近くと、人気の旅行先として名高い日本だが、今回の制限緩和に対しネットからは不安な声が相次いでいる。

   台湾の外交部(外務省にあたる)が7月14日、韓国紙「中央日報」による「日本の安倍晋三首相が、第2弾の交渉対象として台湾を優先する意向」「韓国が台湾より後回しになる可能性。しかし台湾当局は日本による出入国制限の緩和に『無関心』」という報道を「誤報だ」と否定したことからも、政策が大きな注目を浴びる一因となった。

   台湾版Yahoo「Yahoo奇摩」のコメント欄には、下記の様なコメントが相次いでいる。

「最初は台湾を何故緩和しない?こんなに抑え込みが成功してるのに?と思ったけど、よく考えたら緩和されたって怖くて旅行には行けない」
「(旅行へ行って)自分が感染しないという保証はない」
「今海外へ遊びに行って、感染したとしても治療費は自己負担にさせるべき」
「極端な意見かもしれないけど、日本は未だコロナを抑え込めていない。今行き来したら台湾全体に迷惑がかかる」

   あくまで緩和されるのは「ビジネス」での往来とみられるが、観光旅行も含めて、現時点では否定的な声が目立つ現状だ。

   ここ数か月、台湾で確認された感染は殆どが海外からの帰国者であるため、この緩和政策に強い警戒を示すのは無理もない。とはいえ、彼らも「海外旅行に行きたい!」という気持ちは強いため、お互い複雑な心境を抱えていると言ったところだろう。早く気軽に行き来できる環境に戻ればよいのだが、日本の現況を鑑みると、もう少し先の話になりそうだ。

(フリーライター 室園亜子)

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