2020年12月14日に生放送された「女芸人No.1決定戦THEW」（日本テレビ系）で吉住さん（31）が優勝したことについて、視聴者から絶賛が集まっている。吉住さんは、「Aマッソ」、ゆりやんレトリィバァさん（30）、「はなしょー」、「ぼる塾」という強豪がひしめくBブロックを通過し、決勝に出場。決勝では銀行強盗に押し入られた女性行員のコントを披露し、Aブロックを勝ち上がった「紅しょうが」を下して、見事、優勝を勝ち取った。その吉住さんに対して、ネット上では「吉住、人力舎か 渡部騒動の事務所に明るいニュース」「暗くなった人力舎を、吉住さんが明るくした」といった声が上がっているのだ。「渡部の件もあったし人力舎にとって久々の嬉しいニュース」これらの声が指すもの。それは、吉住さんが所属する芸能事務所「プロダクション人力舎」に所属する「アンジャッシュ」の渡部建さん（48）が起こした不倫騒動のこと。渡部さんといえば12月2日に行った「謝罪会見」が視聴者の間で「失敗」と評価されるなど、活動休止期間が延長された形だが、その渡部さんの「失態」の一端として、会見における人力舎の準備不足を指摘する報道が出たほか、渡部さんがこしらえた違約金の支払いにより、冬のボーナスが出ないのではないかとする報道もあったほどだ。しかし、「THEW」での吉住さんの活躍により、ネット上では視聴者から吉住さん本人への絶賛はもちろん、「渡部の件もあったし人力舎にとって久々の嬉しいニュース」といった人力舎への励ましの声も増加しており、中には、「渡部で失った損失を吉住で回収した人力舎」と、吉住さんの優勝によって既に損失を回復したのではないか、などという声も上がっているほどだ。なお、吉住さんの優勝については極少数ながら、大会の主催団体が日本テレビであることを指摘しつつ、渡部さんの復帰騒動が勃発するきっかけとなった「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで」の年末特番の放送局が同じく日本テレビであることから、「人力舎か...日テレの渡部の件のごめんなさいじゃん。タイミング悪。もうちょっと頭使えよ」といった声も出ているが、大会での吉住さんの快進撃ぶりを見れば、そのようなことは考えるに値しないことだろう。吉住さんの優勝が人力舎にとって久々に明るいニュースとなったことは、視聴者が総意として認めるところだろう。（J-CASTニュース編集部 坂下朋永）
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