新作映画「名探偵コナン緋色の弾丸」の公開に先駆け、映画の鍵となる「赤井秀一」を始めとする赤井一家の謎に迫る特別総集編「名探偵コナン緋色の不在証明」が、2021年2月11日から3月4日までの3週間限定で劇場公開されることが1月20日、映画公式サイトで発表された。コナンファン待望の総集編「緋色の不在証明」は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で公開延期となっていた「緋色の弾丸」が4月16日に公開されることに先駆けて、テレビアニメ版で断片的に明かされてきた赤井一家の正体や謎を徹底解剖するという内容だ。赤井家の長男で作中の登場も多い凄腕の狙撃手、FBI捜査官の「赤井秀一」やその弟で7冠を達成したプロ棋士の「羽田秀吉（吉は上が土）」、主人公・工藤新一や毛利蘭のクラスメイトで女子高生探偵の末妹「世良真純」、少女に見える容貌をもつ3きょうだいの母「メアリー」とアメリカで消息不明となっている父「赤井務武」からなる赤井一家は、それぞれに裏の顔や捻れた過去を持つ謎を秘めた一家だ。「緋色の不在証明」では、テレビシリーズの総集編として「赤井秀一」を中心にそれぞれの過去や関係性をひも解く。ネット上では、映画最新作の公開に向け「内容は知ってても劇場であのシーン見れるなら行きたい！！」「テレビシリーズの総集編だけれど、断片的に判明したことをまとめてくれてるから復習がてら観たい！」「劇場本編より気になる...」など複雑なストーリーを予習・復習して気持ちを高めたいとするファンが多いようだ。また、公開日は外出自粛期間明けであるものの、医療従事者など映画館での鑑賞が難しいコナンファンからのコメントもある。「行きたいけど・・いけるかなぁ？コロナめ」「換気など感染対策が行き届いた映画館に行くことも勤務先から禁止されています。コナンが始まった時からのファンで総集編はぜひとも見てみたいので動画配信など検討して頂けると嬉しいです」など、複雑な胸中を明かすファンも散見された。
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