2024年 4月 20日 (土)

「紀州のドン・ファン」元妻逮捕で意外余波 改めて称賛される、加藤綾菜の「良妻ぶり」

   2018年5月に「紀州のドン・ファン」などと呼ばれた野崎幸助さん(当時77)が死亡した事件で、21年4月28日、元妻の須藤早貴容疑者(25)が殺人と覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕された。

   これに関連して、ネット上では、コメディアンの加藤茶さん(78)の妻である綾菜さん(33)に注目するユーザーが、野崎さんが生前、同じ年の差婚ということで、加藤夫婦に言及していたこともあってか、事件の進展を受けて、改めて綾菜さんを称賛する声が広がっているのだ。

  • 加藤茶さん(2013年撮影、写真:山根英一/アフロ)
    加藤茶さん(2013年撮影、写真:山根英一/アフロ)
  • 加藤茶さん(2013年撮影、写真:山根英一/アフロ)

「加藤茶超え」をアピールしていた

   和歌山県に住む資産家だった野崎さんは、2018年5月に自宅で死亡しているのが発見され、死因は覚醒剤を大量に投与された上での急性覚醒剤中毒だとされている。

   野崎さんは死の3カ月前に須藤容疑者と結婚しているのだが、その年齢差は55歳という、まさに仰天の年齢差。一方の加藤さんだが、2011年に45歳差で綾菜さんと結婚しており、野崎さんほどではないにしろ、やはり、相当な年齢差を乗り越えての結婚だった。このため、ネット上には当時から野崎さんと加藤さんを比較する声が上がっていたのだ。

   加え、野崎さんはその「ドン・ファン」の名にふさわしく、生前は大変な資産家として知られており、その裕福ぶりが、有名芸能人という、恐らくは資産家の加藤さんを連想させ、「年齢差を乗り越えて結婚した資産家」という像として2人が結びついてしまうのだろう。

   なお、野崎さんは18年4月刊行の著書「紀州のドン・ファン 野望篇 私が『生涯現役』でいられる理由」の中で、

「再婚した加藤茶さんが選んだお相手が45歳の歳の差婚で大騒ぎになりましたが、私はそれを軽く超える55歳差婚です」

と書いていた。ネットの声だけでなく、本人もまた、加藤さんを意識していたことが分かる。

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