2021年 10月 17日 (日)

三菱自動車×満寿屋商店「我慢しないで、楽しまないと!」 異業種対談で見えた「環境にやさしく」を続けるヒケツ

   悪路をものともしない4WD(四輪駆動)と、環境に配慮したEV(電気自動車)の技術を掛け合わせた、三菱自動車のPHEV(プラグインハイブリッドEV)。2013年には「アウトランダーPHEV」が、世界初のSUV(スポーツ用多目的車)のPHEVとして、日本で発売された。

   そのアウトランダーPHEVが、2021年7月7日、北海道帯広市で開催された、小麦に焦点を当てたイベント「北海道小麦キャンプ2021 in 十勝」で、電力を供給する車として使用された。提案したのは、実行委員長の杉山雅則さん(45)。帯広市に本店を構える老舗パン屋・満寿屋商店の4代目社長だ。

   なぜ杉山さんはPHEVを使用しようと思ったのか――。未来を見据えて電動車両を開発する三菱自動車、そして十勝の地産地消にこだわる満寿屋商店が、環境に対して抱く想いとは。

  • 満寿屋商店・杉山雅則さん(写真左)、三菱自動車・百瀬信夫さん(同右)。あいだには2020年12月発売の「エクリプス クロス(PHEVモデル)」(一部加工)
    満寿屋商店・杉山雅則さん(写真左)、三菱自動車・百瀬信夫さん(同右)。あいだには2020年12月発売の「エクリプス クロス(PHEVモデル)」(一部加工)
  • 杉山さんが父から受け継いだモーリスの車。業者に頼んで電動化した「コンバートEV」だ
    杉山さんが父から受け継いだモーリスの車。業者に頼んで電動化した「コンバートEV」だ
  • 満寿屋商店・杉山雅則さん(写真左)、三菱自動車・百瀬信夫さん(同右)。あいだには2020年12月発売の「エクリプス クロス(PHEVモデル)」(一部加工)
  • 杉山さんが父から受け継いだモーリスの車。業者に頼んで電動化した「コンバートEV」だ

「最初の20年は、とにかく性能を突き詰めた」

   今回、三菱自動車でアウトランダーPHEVの先行開発責任者を務めた百瀬信夫さん(58)と、満寿屋商店の杉山さんによる異業種対談が実現。単独ベーカリーとしては日本一の敷地面積を誇るという、満寿屋商店の店舗・麦音(むぎおと、帯広市)で話を伺った。

東京ドームのグラウンド面積に匹敵する「麦音」で対談
東京ドームのグラウンド面積に匹敵する「麦音」で対談(一部加工)

――両社の出会いは、2018年11月、当時の三菱自動車本社で行われたイベント「とかちおとふけマルシェ」がきっかけでした。満寿屋商店は三菱自動車のSUV「エクリプス クロス」をモチーフにしたパンを提供。それ以来、長く関係が続いていますが、お二人が「自動車」と「パン」に興味を持ったきっかけを教えてください。

百瀬信夫さん(以下、百瀬):昔から自動車とアウトドアが好きで、学生時代は山の中を車で走り回っていました。就職先に三菱自動車を選んだのは、「どうせなら自然の中で走り回れる車がいいな」と思ったからです。当時から三菱自動車はモータースポーツのラリーに参戦するほか、パジェロはじめ山道を走る自動車を多く製造していましたので。
杉山雅則さん(以下、杉山):私は20歳くらいまで、パン屋になる気がまったくなかったですね。あまりにもパン屋が身近すぎて、仕事として考えていなかったです。大学は、百瀬さんのような技術者に憧れて工学部に進学しました。
しかし、自炊を始めて自分で食材を選ぶようになると、急に食べ物の味が気になりだして。それである時、パン屋さんでアルバイトを始めました。パンを焼く係だったんですが、焼きたてのパンを持っていくと、お客さんがとても楽しそうに買い物をしていて。「実家の商売って、良いことをやっているんだな」と思ったものです(笑)。

――杉山さんも、若い頃は機械やモノづくりに興味をお持ちだったんですね。若き日のパン屋さんでの体験が、現在の仕事につながっているんですね。これまで、どのような想いを持って取り組んできましたか。

杉山:「満寿屋商店」創業者の祖父は、地元との共存共栄をすごく大切にしていました。十勝は日本で最大級の農業地帯なので、農家さんは農産物の生産者というだけでなく、重要なお得意様でもあります。農産物をおいしいパンにして、農家さんに食べて喜んでもらうという「地産地消」ですね。味付けも、素材そのものの味を感じられるような優しい味になるように努めています。

※満寿屋商店は1950年に帯広で創業。音更町、芽室町、そして東京と、着実に規模を拡大し、現在は道内に6店舗を展開する。地元の食材を使った「地産地消」にこだわり、1990年から十勝産小麦を使ったパン作りを開始。2012年には、全店で「十勝産小麦100%」のパンを提供することに成功した。

百瀬:先ほどパンを食べましたが、本当に優しい味ですよね。僕の「自動車づくり」に対するスタンスをお話しすると、杉山さんのような広い視点で考えるというより、一人のエンジニアとして自分が欲しいものを、入社して最初の20年は追求してきました。とにかく自分たちが乗っていて楽しく、ある意味道具なので扱いやすい自動車です。なぜこの性能の仕組みはこうなんだろうとか、自分の思い通りに走らないのはなぜだろうとか、そういうことを突き詰めて直していくのが楽しかったです。
三菱自動車の百瀬さん。「最初の20年はとにかく性能を突き詰めた」と話す(一部加工)
三菱自動車の百瀬さん。「最初の20年はとにかく性能を突き詰めた」と話す(一部加工)

――杉山さんはパンの「地産地消」を、百瀬さんは自動車の「性能」を突きつめていたんですね。お二人の共通点として、広い意味で「モノづくり」に向き合ってきたのだと思います。これまで、お二人はどのような目標や興味を持っていましたか。

杉山:こだわりは、十勝産小麦を100%使ったパン作りです。これには、深い理由があります。十勝は日本一の小麦の生産地ですが、父が2代目の社長だったころは、ほぼ100%外国産小麦を使っていました。十勝産小麦でのパン作りを始めても、外国産とは味・性質が違うこと、そもそも原料の確保が難しかったからです。父と3代目である母はとても苦労していました。最後には母が「亡くなった父の遺言だから、絶対実現してください」とみんなに言って、なんとか続けてきたという感じでした。
私が4代目になるころには小麦の品種改良が進み、2012年には全店すべてのパンを十勝産小麦100%で提供できるようになったんですよ。
百瀬:僕はエンジニアを20年務めたあと、2008年から世界初の量産型電気自動車「i-MiEV(アイ・ミーブ)」の開発プロジェクトに携わりました。その中で、自動車は環境に対してとてもネガティブなモノであると感じたんです。どうしたらこの環境問題を、自動車でうまく解決できるのかと、スイッチが入ったんですよね。エンジニアのころは性能ばかりを求めていましたが、環境にやさしい電力をどう使うべきか、より長距離を走るには何をすべきか、搭載しているバッテリーをもっと活用できないのか、という考えに変わっていきました。

「企業」と「自然」の共存には、何が必要?

   百瀬さんは1987年に三菱自動車に入社。2007年にアウトランダーPHEVの先行開発、2008年からi-MiEVの量産開発と、電動車両の開発に携わるようになり、自動車が環境に与える影響を強く意識するようになったという。

   一方、満寿屋商店もCO2やフードロス削減のための取り組みを積極的に行っている。それぞれの視点から、環境問題に対する企業の在り方を伺った。

満寿屋商店の杉山さん。フードロス削減のため、閉店後に売れ残ったパンを集めて夜間販売をしているという
満寿屋商店の杉山さん。フードロス削減のため、閉店後に売れ残ったパンを集めて夜間販売をしているという(一部加工)

――環境問題に対し、具体的にどのような取り組みを行ってきましたか。

杉山:弊社で最初に試みたのは、木質バイオマスの「ペレット」(木くずなどに圧力を加えて固めた固形燃料)を使用することです。ペレットは完全燃焼すると煙が出ないし、熱量がコントロールできるため、ベーカリーの工場の中でも使えるのではとなりました。薪のピザ窯だと、ものすごく大きな排気設備が必要になりますが、ペレットだとほとんどそれが必要ないんですよね。ちょうど十勝の足寄町でペレット開発を積極的に進めていたので、ペレットを使用した日本初の業務用オーブンを一緒に開発しました。
百瀬:ペレットを燃やしたCO2は、もともと大気から吸ったものなので、カーボンニュートラルなんですよね。
杉山:しかもペレットの主な原料は、森林の間伐材です。森林を管理するために間伐するので林業ともマッチしています。
百瀬:里山も守れるし、すごいですね。
僕が大事だと思うのは、楽しく続けられる仕組みを作ることです。我慢して環境にやさしくするのは、長続きしないんですよ。それで結局やめてしまうと、結果的に環境にやさしくない。電気自動車も、我慢する不便が楽しくていいって人もいますけれど、本当は我慢しない便利な電気自動車にしなくてはいけない。将来も子どもたちが、おいしいパンを食べられたり、きれいな青空の下で遊べたりする......そういう世界を後世に残していくことが大事なのです。そのためには、いかに我慢しないで、環境にやさしくできるか。これは、僕が考え続けているテーマです。
電気自動車の場合、まずは価格を安くすること。それと、面倒な充電を簡単にする。最後に、1回の充電で長い距離を走れる。この3点をクリアしないと、消費者には届かないと考えています。

――「我慢しないで、環境にやさしく」がキーワードになってきますね。

百瀬:その通りですね。今、当社で推進しているのが、資源の有効活用です。使用済みバッテリーに太陽光発電の電力をためる蓄電システムを実験中です。電動車両で使っているバッテリーが役割を終えたとき、バッテリーとしては7~8割がまだ使える状態です。アウトランダーPHEVのバッテリーの総電力量は約14キロワットアワー(※注1)、7割になっても約10キロワットアワー。一般家庭の消費電力が1日あたり約10キロワットアワーと想定すると、ほぼ1日分の電力が貯められる計算になります。
また、バッテリーを車に積んだ状態で有効活用する方法も考えています。電動車両から電力を取り出すV2H機器を使って家に給電し、太陽光パネルで発電した電力を車に戻す「電動DRIVE HOUSE(ドライブハウス)」は2019年に一部エリアで試験販売を実施しました(現在は試験販売を終了)。

※注1:三菱自動車公式サイトより。アウトランダーPHEVの総電力量は13.8キロワットアワー。

「電動DRIVE HOUSE(ドライブハウス)」の流れ(三菱自動車公式サイトより)
「電動DRIVE HOUSE(ドライブハウス)」の流れ(三菱自動車公式サイトより)
杉山:大変参考になります。私は今後、地産地消のテーマパークを作り、電力供給が止まってもパンが作れる工房をそこに設置したいと考えています。2018年9月に発生した北海道胆振(いぶり)東部地震の際に、コンビニやスーパーの物流が止まってパン屋にお客さんが殺到し、店を閉めざるを得なかったということがあったのがきっかけです。自家発電に中古バッテリーが使えるかもしれないと、今ふと思いました。
百瀬:電力は、深刻な問題ですよね、普段は当たり前のようにあると思っているから。僕らもさっきのシステムを使えば家単位の停電は防げますが、システムのない家は防げません。社内でよく話しているのは、近隣のディーラーを基地にして、冷たい水や温かいシャワーなど最低限のライフラインを提供できたらないいね、と。
それに近い取り組みとしては、太陽光発電による電動車両への充電と、電動車両から店舗への電力供給を可能にした「電動 DRIVE STATION(ドライブステーション)」の店舗展開を、2016年から始めています。
また、災害時にPHEVを被災地に派遣する「DENDOコミュニティサポートプログラム(災害時協力協定)」を125自治体と締結し(2021年7月20日時点)、気候変動に対応した取り組みにも力を入れています。関連する話として、過去には、台風の影響により停電が続いていた千葉県の特別養護老人ホームで役立ててもらおうと、「アウトランダーPHEV」を派遣したこともありました(記事はこちら)。

――災害時に早急な復旧が求められるものの一つが電力ですよね。「企業」と「自然」の共存に向けて、どんなことが必要だと思いますか。

百瀬:やっぱり企業は経済活動を主にして考えているので、非常に短い期間で何かを得る活動が多いように感じます。しかし、今後はもっと長期的な目を持って活動していく必要があると思います。
最近は、環境、社会、ガバナンスの要素を考慮したESG投資が盛んになってきて、個人的には嬉しく感じています。そういうことをちゃんと考えている会社が正当に評価されて、投資条件がよくなって、会社として存続できるっていうのはすごくいいなと思います。

――企業の取り組みを後押しする、周囲の環境も大事ですよね。

百瀬:まだ十分ではありませんが、電動車両の充電スポットも最近は増えてきました。政府が発表した「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」では、2030年までに急速充電設備を3万基設置することになっています。今は全国で約7700基(※注2)なので、実現すれば3~4倍くらいになりますね。

※注2:2020年5月時点。充電方式はEV用急速充電規格の国際標準であるCHAdeMO(チャデモ)。

杉山:電動車両の普及が進みそうですね。
私は企業と自然の共存のために、身の回りにあるものの大切さを感じることが必要だと思います。百瀬さんもおっしゃっていますが、「楽しい」や「おいしい」につながることを実感する――そういう仕組みを作ることですね。例えば、地元の食材を使ったパンを食べることは、地域とつながることです。それが血や肉になって、心になっていく。それを実感すると、すごく豊かになります。今の日本社会ではその機会がなかなかない。パンを通じて、地域の豊かさやつながりを意識できたらと思います。

――「北海道小麦キャンプ2021 in 十勝」でアウトランダーPHEVを使用したのも、企業と自然の共存ですよね。

杉山:以前、三菱自動車のブランド発信拠点「MI-Garden GINZA(マイガーデンギンザ)」(現在は閉店)を訪問した時に、アウトランダーPHEVの存在を知りました。自動車から電力を取り出してバーベキューとかできるのが、すごく新鮮だったんですよね。
そして今年の「北海道小麦キャンプ」がリモート開催になり、イベントの様子をライブ配信することになったときに、その電力をどうしようと。試しに発電機を使ってみたんですけど、音がうるさいんですよ。
百瀬:ダカダカダカダカってね。
杉山:だから、なるべく音がないようにしたいと考えたら、「たしか三菱自動車に、電力を確保できる車がある」と思い出してPHEVを使用しました。使ってみたら、音が静かで、バッテリーも持続していましたね。北海道小麦キャンプ自体が、十勝の風土や自然環境を大事にした食品づくりを全国にアピールするイベントなので、目的にも適していたと思います。

目指すのは消費者の「笑顔」

   お皿に盛られた「ますやパン」を手に取りながら二人は会話を弾ませる。ここで登場したのが、満寿屋商店で一番人気の「とろ~りチーズパン」だ。5種類の十勝産チーズを使用し、パンの中からとろりとあふれるチーズが食欲をそそる。

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満寿屋商店で一番人気の「とろ~りチーズパン」に舌鼓を打つ百瀬さん

   「いやー、幸せですね」。その味は百瀬さんも思わず唸るほど。ここで二人に、今後の展望を聞いた。

――企業としての、将来の夢を教えてください。

百瀬:環境にやさしく、かつ楽しめる自動車を作りたいです。
当社は2020年11月に、2050年までの大きな環境ビジョンを掲げました。また、この先10年間の具体的な取り組みを明確にした「環境ターゲット2030」も同時に示しています。数値目標では「新車のCO2排出量(※注3)を40%下げる(2010年度比)」、「事業活動のCO2排出量(※注4)を40%下げる(2014年度比)」「電動車(※注5)の比率を50%にする」というものがあります。
ただ、やはりそのために我慢しても仕方がないです。パンを食べてニコニコするのと同じように、ハンドルを握って出かけると楽しくなるような車づくりがしたいですね。

※注3:新車1台あたりの走行時CO2排出量。
※注4:スコープ1(事業者自らによる温室効果ガスの直接排出)およびスコープ2(他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出)
※注5:EV、PHEV、HEV(ハイブリット自動車)

環境ターゲット2030(提供:三菱自動車)
環境ターゲット2030(提供:三菱自動車)
杉山:当社には、地産地消のテーマパークを作ることに加えて、「2030年までに十勝をパン王国にする」というビジョンがあります。十勝にいろいろなパン屋があって、そこを巡ると名物のパンがある...という感じです。さらには、地産地消や食育、そして農業からパン作りまでを学べる学校の設立を考えています。これを実現するために、ベーカリーとしてもっと成長し、十勝産小麦の価値を全国の人に伝えていきたいです。

――どちらのビジョンも実現される日が待ち遠しいですね。これまでと変わらず、未来に受け継ぎたい「企業らしさ」はありますか。

百瀬:三菱の自動車は、スパッと切れるような走りじゃないですが、ラグビーの選手のようにどこまでもタフです。ドロドロになろうが力強く走れる、アスリートのようなイメージは残したいと思います。単なる「生活の道具」にはなりたくないですね。
杉山:三菱自動車のイベントに出店した際、社員の皆さんは自社愛がすごいなと感じました。エクリプス クロスのパンをつくるときも、かなりこだわりの強い、難しい注文がたくさんきたんですよ。
百瀬:そうなんですか(笑)パンは売り切れていて、買えなかったなあ...。当社は自動車会社のなかでは中小企業で、商品が身近にあるから愛着心が湧きやすいのかなと思います。
杉山:私は、親しみやすくて優しいイメージを大切にしたいですね。お客様からお叱りをうけることもありますが、気軽に文句を言ってもらえるような会社であり続けたいです。
あとは、当社の一番大切にしている「十勝への地域愛」を、お客さんと分かち合っていきたいです。それがおいしいパン作りと、お客さんの笑顔につながるのではないでしょうか。

   環境にやさしく、しかも楽しい「自動車」と「パン」――。業界は違えど、二人の目指す先は同じだ。

   なお、三菱自動車は、環境や社会への想いを込めた動画「自然と併走して、未来へ。」を特設サイトで公開している。



百瀬信夫(ももせ・のぶお)
1963年生まれ。愛知県名古屋市出身。幼い頃から自動車に興味を持ち、大学では電子機械工学科に進学。1987年に三菱自動車に入社し、約20年にわたってエンジニアを務める。「アウトランダーPHEV」先行開発責任者、「i-MiEV」プロジェクト責任者のサポーター等を経て、2017年にEV・パワートレイン技術開発本部CTEに就任。2021年4月からシニアスタッフ。

杉山雅則(すぎやま・まさのり)
1976年生まれ。北海道帯広市出身。航空宇宙関連のエンジニアを目指して、大学は工学部航空工学科に進学。在学中に食に関心を持つようになり、卒業後は小麦とパンの勉強をするためアメリカに留学。製粉会社や野菜販売の個人事業での勤務を経て満寿屋商店に戻り、2007年に4代目社長に就任。

<編集:J-CASTコンテンツ企画ビジネス部>

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