今年の24時間テレビ「不評」は本当？ 視聴者の反応、ツイート分析した結果は...

ネガティブ反応は「偽善」「ギャラ」...

   次に、「24時間テレビ」という単語と共にツイートされた「ポジティブな単語（名詞）」と「ネガティブな単語（名詞）」を見ていこう。21日から23日17時30分までに、日間に「24時間テレビ」という単語と共にツイートされた「ポジティブな単語（名詞）」は、

「想い」「感動」「走者」「キンプリ」「募金」「リレー」「応援」「KingandPrince」「復興」「タスキ」

   一方、「ネガティブな単語（名詞）」は、

「嫌い」「番組」「想い」「ジャニーズ」「ギャラ」「偽善」「募金」「コロナ」「残念」「日テレ」

だった。

   ここから分かること、ポジティブな単語には「キンプリ」「KingandPrince」という、番組のメインパーソナリティーである「King & Prince」の略称が含まれているところからして、同グループの多数のファンが番組を視聴していたことが推測される。また、「募金」「リレー」「走者」「応援」という単語を見ると、やはり、募金リレーが大きな注目を集めていたことが分かる。

   また、ネガティブ側では「嫌い」がトップになっているほか、コロナ禍での番組放送と関連するのか、「コロナ」という単語も登場した。そのほか、「偽善」「ギャラ」「募金」など、24時間テレビがうたうチャリティー的な側面と関連するワードが出ていた。

（J-CASTニュース編集部　坂下朋永）