プロ野球の巨人は2021年8月26日に中田翔（32）の「ジャイアンツ初本塁打」グッズを販売することを公式サイトで発表した。出場停止処分は20日をもって解除日本ハムから巨人に移籍した中田は22日のDeNA戦で移籍後初本塁打をマーク。これを記念してTシャツ、フェイスタオル、タンブラーなど計11商品を球団公式通販サイトで販売する。各商品には中田のスイング姿やシルエットがデザインされている。中田は日本ハムの同僚だった選手への暴力行為で球団から無期限の1、2軍戦の出場停止処分を受けたが、9日後の20日に巨人への無償トレードが両球団から発表された。日本ハムは公式サイトで中田の出場停止処分が20日をもって処分解除となることを発表し、中田は21日のDeNA戦で代打出場を果たすと22日に移籍後初の本塁打を放った。ツイッターでは「いまだに色々批判も多い中、攻めるなあ巨人」巨人移籍の一連の流れのなかで日本ハム主導の謝罪会見がなかったことや、巨人移籍後すぐに出場停止処分が解除されたことからSNSでは様々な意見が上がっており批判的な声は少なくない。このような状況の中での「ジャイアンツ初本塁打」グッズ販売にSNSではG党の複雑な心境がうかがえる。ツイッターでは「個人的にはもうちょっと待った方が良かったんじゃないかな」「また波紋が広がってまうから、せめて今年は自粛したほうが絶対良い」と指摘するほかに「いまだに色々批判も多い中、攻めるなあ巨人」「もう少し世間の空気読まないと」「これはファンも擁護出来ないんじゃない？」などの声が上がった。中田は巨人移籍後、25日までに4試合に出場し、1本塁打2打点をマークしている。
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