2024年 5月 7日 (火)

プラレールで「東京の過密ダイヤ」再現 トラブル続発も「楽しい!」...48分間の舞台裏を聞く

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プラレールも大人の趣味に

   天通団の特徴は「プラレールサークル」であることだ。鉄道模型で一般的なNゲージではなく、本来は子ども向け玩具だったプラレールでのダイヤ運転を始めた理由については、じょーがさきABCさんが大学時代にもプラレールを続けていたことがきっかけだという。

「私が1年生だった時(2010年)、日頃の活動からNゲージ派の先輩に私のプラレールに対する熱量が認められ、学祭の鉄研展示にて実験的にプラレールのレイアウト展示が実現しました。来場者や鉄研内からの評判が良かったことから、翌年以降もプラレールの展示が継続され、鉄研内でもプラレールをやりたいという会員が増えていきました。 その仲間たちと学祭等で『駅や路線を表現したプラレールレイアウト』を作ってきたのが天通団の概念のプロトタイプとも言えます」

   また、「近年の大学鉄研での学祭展示ではプラレールを展示する団体も増えています」とのこと。プラレールも大人の鉄道趣味として定着しつつあるようだ。

(J-CASTニュース編集部 大宮高史)

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