ロックフェスJAPAN JAM、電子チケで不正転売撲滅に本腰 一部戸惑いも「不満の声受け止める」

「不満の声も受け止めるつもりです」

   発表によれば、購入したチケットを自由に譲ることはできなくなるが、公式リセールを開催する予定。リセールに出品したものの取引が成立しなかった場合に限り、友人などに譲れるシステムを導入するとしている。

「電子チケットの導入によって、今までよりもチケット購入のハードルは上がってしまったかもしれません。『何もそこまでしなくても』と思う方もいらっしゃると思います。そういった不満の声も受け止めるつもりです。また、運営側にとっても、参加者の方にお手数をおかけすることによって、ビジネスチャンスを損なうリスクが生じるかもしれません。 しかしそこまでしてでも、私たちはチケットの不正転売を撲滅したいと思っています」

   事務局の発表に対し、ファンからはツイッターで「すごい。。素晴らしい。。」「これはどう考えても全面的に支持でしょ」といった声が寄せられている。

【#JJ2022】明日からの最終アーティスト発表前にお伝えしたいこと

どうしても転売を止めたい。そんな思いで私たちは電子チケットを導入しました。
JAPAN JAM事務局からのメッセージをご確認ください。

明日3/8(火)12:30から出演アーティストの連日発表をおこないます。https://t.co/hpXldXqtQH pic.twitter.com/44kGsCewTX

— rockin'onフェスOFFICIAL｜JAPAN JAM開催 (@rockinon_fes) March 7, 2022