2024年 4月 16日 (火)

一級建築士で元R18マンガ家が「若き女性建築士」の活躍描く作品が重版 作者明かす「わかりやすさ」の意識

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

原点は「プラモのモ子ちゃん」

   ――上京当時は、今ライフワークになっている「マンガ」と「建築」をミックスした作品を出せるとは思いもしなかったでしょうか。

鬼ノ:そうですね...それに僕にとって矩子は「プラモのモ子ちゃん」なのかなと思います。

   ――「プラモのモ子ちゃん」というと?

鬼ノ:昔、タミヤのプラモデルに同封されていた小冊子の女の子です。プラモのことをいろいろ説明してくれるキャラクターで、僕も子どもの頃から見ていて好きでした。やっぱり子どもの頃見ていたものから逃げられないんだなって実感します。

   ――なるほど。メカ×女の子、という創作は今もオタクカルチャーの中にありますが、そのはしりだったのかもしれません。矩子も建築という理工系の世界で活躍が続きそうです。

鬼ノ:「矩子の設計思考」はこれからも1巻と同じように、矩子が建築のことをわかりやすく伝えていきます。本当に身近で大切なことなので、描ける限り描いていきたいと思います。
1 2 3 4
姉妹サイト

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中