2024年 4月 27日 (土)

中日・京田陽太はどん底から這い上がれるか 屈辱の強制送還から2週間...復活のカギはどこに

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「結果が出ていないのだから内面も変えていかないと」

「本来のコンディションを取り戻してくれれば正遊撃手の筆頭格です。京田の守備は投手陣を再三救ってきましたし、ナインの信頼は厚い。立浪監督は打てないことより、ミスをしても淡白に見える姿が物足りないのだと思います。28歳でチームを引っ張らなければいけない立場ですし、若手に与える影響力がある。
京田は喜怒哀楽を出さないプレースタイルの鳥谷敬(元阪神)に憧れていますが、もう一度遊撃手のレギュラーを奪い取るためには感情を露わにしてギラギラしてもいいと思う。結果が出ていないのだから内面も変えていかないと」(スポーツ紙記者)

   京田がファーム降格し、遊撃には三ツ俣大樹、溝脇隼人がスタメン起用されて結果を出している。彼らは結果を出さなければ1軍を保証されている立場ではないため、1球1球にかける執念が伝わってくる。

   また、右翼で起用されている根尾昂も15日の巨人戦(東京ドーム)で今季初のマルチ安打をマークするなど打撃の状態が上向いている。京田に約束されたポジションはない。どん底からはい上がれるか。(中町顕吾)

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