元プロ野球・巨人の笠原将生氏が2022年9月11日、YouTubeに公開した動画で、文春オンラインが報じた巨人・坂本勇人選手の中絶トラブルについて持論を展開した。「何やろ。示談してるんですよ、これって」坂本選手をめぐっては、文春オンラインが10日付で公開した記事で、元交際女性との間で起こった中絶トラブルを、女性の親友の証言をもとに報じた。「2年以上前」に開催された飲み会で知り合った2人は、月に1～2回坂本選手の家でデートをする仲に。後に「彼女ができた」と告げられた後も、未練があった女性は坂本選手に呼ばれると会いに行っていたという。記事によると、女性は避妊なしでの性交渉に応じるようになり、複数回アフターピルを使うなどしていたが、後に妊娠が発覚。坂本選手に妊娠を告げたところ、中絶を望む様々な言葉をかけられてショックを受け、自殺未遂を起こしたという。読売ジャイアンツは文春の取材に、女性には坂本選手からお詫びし、互いの代理人弁護士を通じて示談したと回答。示談後に女性から複数回連絡があり、弁護士間で再度協議して本人同士が直接やり取りしないよう申し合わせたとも答えている。報道を受け、元巨人の笠原氏は「巨人坂本選手"妊娠中絶問題"について語ります」と題した動画を公開し持論を展開した。「笠原チャンネル的には、何やろ。示談してるんですよ、これって。皆さん、示談です。お互いがもう終わってることを、なんで1年越しにこんな感じで出るんかな？」と、このタイミングで報道されたことに疑問を感じたとした。笠原氏は「『どうせ笠原は勇人さんの味方するんやろ』と思ってる視聴者の皆さんいると思うんですけど、その通りです。その通りです！ はい、女が悪いです！」と白目を剥いて笑った。「叩きたい人は叩いてください」笠原氏は「『女が悪い』って言い方するとまたアレですけど、子供ができて......やっぱ堕ろしたいっすよ、野球選手」と続けた。笠原氏は女性側に拒絶する気持ちがあれば「抵抗できると思うんですよ」として「（坂本選手の家に）行かんときゃいい。何回も何回も。そりゃあ坂本さんに会いたいよ。坂本さん家に行って、そりゃ会いたいけど（嫌ならば）行かんときゃいいじゃん。1回2回の話じゃないじゃないですか」とした。「示談しているのにこれを表に出すのが俺は信じられんな」と見解を示している。笠原氏は「叩きたい人は叩いてください。僕は、笠原チャンネルはですね、坂本勇人選手の味方です。これからも、何が起きても。坂本勇人さんの人柄を知ってるから」とした。「今回は女が悪いですよ」とも繰り返した。笠原氏の主張に、コメント欄では賛否の声が上がっている。「示談したなら出しちゃダメでしょ」「笠原さんの言う通りやな、嫌なんやったら会わんかったらええ話」など笠原氏を支持するコメントもあるものの、批判する声も少なくない。「笠原の無理な弁解」「示談済んでるから良いってのは完全に間違ってるわ。倫理観ってのを学べよ」「笠原は『この件が世に出たこと』に対し女性を批判してるけど、坂本が悪いことをしたことには変わりないよね？今回しかり噛みつきしかりやっちゃいけないことがあるんだよ。示談とかいう話じゃないの、わかる？賭博したけど服役したんでちゃらでーすとはならないでしょ？」
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